女の子

鏡を覗き込む君を浅はかだって笑う誰かを殴り殺してあげる
女の子はいつだって痛いって
しってる
感性を研ぎ澄まして醜さを磨り潰す
あの子を怖がらせたのは誰
無数に広がる数千万の目と目と口
世界は広いって今更言われましても、
触れた頬が熱くて、女の子が生きてることに当たり前に驚いたりして
血なまぐさい努力に泣きたくなる
必死に跡がつけられた瞼をきっと愛して
白くて細い足をたとえもってなくても
女の子っていつだって可愛い
わたしそう信じてたいよ
いつだってそう信じているよ


女の子って単語は性を表すというより概念
女になってく友達が切なくて、可笑しい、刹那

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