2024年、仕事初め。

今年もよろしくお願いします!

一昨日は、オトナリの仕事初めでした。

浅井健一さんのライブの運営。

運営とは、来場したお客さんが、
安全に気持ちよくライブを楽しんで帰っていただけるように、主に入場口や客席内で動くお仕事です。

浅井健一さんとは、僕がこれまでお仕事させていただいたアーティスト中では、もっとも長い期間お付き合いさせてもらっています。

最初のお仕事は、浅井さんがやっていたバンドBlanky Jet Cityのツアー「皆殺しのトランペット」福岡公演。

1997年の6月30日でした。

当時19歳の僕は、ブレインズというコンサートプロモーターのアルバイトで、この日が初日。

Blanky Jet Cityの事は、高校時代に同級生の森くんから聞いて知っていて、
カラオケで「青い花」を歌ったこともありました。

この日のライブ、アンコールでお客さんがステージ前に詰めかけてきて、それを止める役目の配置にいながら、
全く止められなかった記憶があります。

浅井さんはその後、Blanky Jet Cityの解散、
ソロ名義での活動、SHERBETS、AJICO、JUDE、PONTIACSのバンド活動、
形を変えながら常に動いていて、
僕の人生にも、その音楽や活動スタイルで刺激を与えてくれます。

僕に長女が生まれた時、一番最初にお祝いの人形を贈ってくれたり、
「この本いいよ。」と単行本を貸してくれたり、
そんな温度感のあるやり取りがいくつもあります。

深夜に神戸のBARで、超難しい首都当てクイズを出されたことがきっかけで、本気で勉強してリベンジしたりもしました。

僕の方も、19歳の時の福岡エリアプロモーターのアルバイトから、そこで社員になり、
その後東京に出て、ライブハウス運営、コンサート制作と立場を変えていきながら、それぞれの立場で、浅井健一さんの活動に加えてもらっていました。

2024年の最初に、26年前と同じ「運営」という立場で、「浅井健一」さんライブで仕事初め出来た事に感謝して、
ここからの一年間、この二つのテーマに力を入れていきたいと思います。

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