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2024年のSEO行動指針

今はドメイン重視のSEOということに異論はないでしょう。2024年もこの傾向が続くと思いますが、コンテンツの比重が増えると予想しています。これは僕だけじゃなくて有識者の方も予想しているので、それだけ今のドメイン重視がひどいものだということでしょう。

また、サープスの多様性がさらに進むでしょう。今でも広告とAIと強調スニペット、関連する質問、関連性高い質問、動画、画像など、自然検索結果以外の要素が入り乱れて多様性があるといえるでしょう。
自然検索部分だけをみても、一時期は似たようなページが並んでいましたが、今は少し多様性のある結果を返すように感じます。具体的なデータはないですが、1位から順番に見ていくとタイトルは似ていても中身はだいぶ違うような検索結果が増えた気がします。

つまり、上位と似たようなコンテンツを作る場合、そのページと差し替わって自分が入るイメージを持てなければ似たページを作るのは止めたほうがいいでしょう。切り口を変えて独自性をもたせるというのがさらに重要となる気がします。

僕のSEO考察では「感じます」「気がします」で根拠は乏しいです。一方で、知名度のあるSEOコンサルは、適当なことを言うと批判されるので根拠のある考察をせざるを得ません。その結果、当たり障りのない普通の考察の傾向になります。自分の考えがなければ、声の大きい人の考察をもとにページを作るので結果的に競合が増えます。逆に勘を元にページを作れば似たようなページは少ないので、独自性があるコンセプトでコンテンツを作れる確率が高くなります。
個人アフィリエイターが生き残るには後者の「根拠はあまりないけどうまくいきそう」という戦略しかないでしょう。個人なら10の気づきのうち1つか2つ当たれば十分だと思います。もちろん、基礎的なSEOの施策をしたうえで自分だけの視点を取り入れるということです。基礎を無視するのはヤバいです。

結論

2024年は他人のSEO考察を待たずに、自分で仮説を立てて実行した人が生き残るでしょう。

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