2023年10月 Googleコアアップデートの結果

僕の3つの主要サイトの影響をまとめる。

1.不動産系情報サイト 影響:甚大

運営歴約20年で、ジャンルの変更はせずにコンテンツの追加・削除を繰り返して成長させてきた。被リンクは、同じジャンルから約4,000件。
僕の主な収入源はアドセンス。
アフィリエイト広告が少ないのでアフィリエイトサイトの競合は少なめ。主な競合はスーモやアットホームなどのポータルサイトやハウスメーカー。
アクセス数が6割減なので、アドセンスも同じぐらい減ると予想できる。
ただし、今までも浮き沈みを繰り返してきたので、1~2年後ぐらいにはだいぶ戻ってくると期待している。

2.競合激強情報サイト 影響:小

「儲かるアフィリエイトジャンルを5つあげよ」と聞かれたら絶対に入ってくる、競合がめちゃくちゃ強いジャンル。3年前に新規ドメインで作り始めたが、個人でこのジャンルを作る人は、逆に初心者が多いでしょう。それくらい経験者は確実に避けるジャンル。
そのジャンルの中で、コンセプトを尖らせてアクセス数は多くはなかったが、コンバージョン率を高めることに注力した。
一時期は、被リンクゼロでも上場企業の部長ぐらいの収入を稼いでいた。
今ではゆっくりと死にゆくサイトなので、アクセス数に多少影響があったが、収益も少ないのでの影響は小さい。
ただし、サーチコンソールでクエリを見てみると、上位のクエリがごっそりと入れ替わった。

3.公式サイト激強ジャンル(YMYL系) 影響:なし

5年前から作り始めたサイト。当時は、アフィリエイトが1件もなかったので競合サイトは公式サイトとポータルサイトだけだった。今では少しアフィリエイトがあるので競合サイトも増えたが、アフィリサイトで言えば僕のサイトがダントツ強い。
当初はアドセンスだけの収益だったが、今では純広告と広告主と直契約しているアフィリエイトが主な収入源。
市場規模がそこまで大きくないし、アフィリサイトではダントツでもYMYL系なので公式サイトが激強のためそれほど儲かっているわけではない。
ただし、今回のコアアップデートでアクセス数に変化はなかったがコンバージョン率が確実にアップしたので、キーワードの入れ替えがあったのかと思ったが、特別そのような傾向は見られなかった。
SERPsに変化があったのかもしれないがよくわからない。

これらをみればなんとなくわかると思うが、僕は人を雇った月数百万クラスではないので、影響が大きとはいっても廃業とか転職とかそういう話ではない。広告も外注も事務所も税理士もコンサルも使っていないので、経費は月に1万円ぐらいのコスパ重視でやっている。

僕が感じる今回のコアアップデートの傾向

僕の観測範囲では、今回のコアアップデートで検索意図をより正確に捉えられるようになったように感じる。

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