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あくまでも、ひとりごと。~2

今日も、ひとりごと。

ここ最近は暖かかったり寒かったり
寒暖差が凄いね。
ま、家にずっと居るからあまり実感は無い
しいて言えばその日の電気代で今日は寒くて
エアコンが頑張ってくれてたんだなとかなんとか。

っていうどうでもいい様な事を考えてると

今年ももう3月、場所によっては桜が咲いたりして。
この時期になると卒業だったり出会いだったり
何かと世の中の環境が変わり色んな街と感情が蠢き出す

いわゆる社会人とやらは真面目に働きながら
期待と不安が入り交じる中での生活を送るんだろう
出来る事が増えたり出来ていた事が出来なくなったり。

ふと思い出す、あの頃は大人になればもっと自由で
好きな事をして好きな様に生きていけると思ってた
でもこれは若さゆえの安易な考えだった。

いや、実際苦労の中でも上手に生きて居て
自分の思い描いていた道を大幅にそれる事は無く
過ごして居る人も中には居るんだろうけど
今までの生きて来たどこかで頑張った日々が
きっとあったからだろうなとは思う。
(ただ頑張り過ぎには気を付けて
たぶん完璧な日なんてものはないよ)

まだ未成年だった頃に感じていた生き苦しさとか
不自由だなと感じたあの頃から自由が欲しいと
名ばかりで定義の無い言葉をただただ
胸の内で思っては口にしていた事もあった

でも現実は求めてた自由ってやつは存在しなくて
何をするにも色々な制限が設けられてしまう
自由の中にも不自由があると耳にするけど、たぶん
不自由の中で自由を探すの方が受け入れやすい。

この歳になってくるとある程度生活の軸が
決まってくる人も居て、結婚して家庭を持ったり
とかも徐々に増えてくる年齢なんだなと感じる
良くも悪くも色々な分岐点と選択肢が現れる。

個人的には何を選んでも正解も間違いも無い
とは思う
自分みたいに自由業と謳って特に何も定まらず
スーパーの値引きシールに感謝して生活する事も
決して間違いでは無いと思っている
いつかは、いつかは賞味期限の猶予がたっぷりある
美味しそうな物を気にせずに買う事になるだろうし

ただ分岐点が1つ2つと勝手に迫ってきて
何事も無かったかの様に過ぎていくと
物心が着いた頃から目指していた夢の1つや2つが
日を追う事に夢と現実の狭間で振るいにかけられ
隙間から零れ落ちて行くのを直視する事も出来ずに
目をつぶったまま拾い上げる事も
覚悟を決めて見捨てる事も出来ずに
光は見えないのに影だけを残して
未だその位置に佇んで居る。

とかなんとか下書きノートに書いていて
強く握ったシャーペンの先で芯が飛んだ瞬間
美化する過去をまた思い出しては
換気の為に開けた窓の外から感じる
日の温かさと風の冷たさが肌に触れて
目を閉じて深呼吸をする。
実際は一瞬でも長く感じる深呼吸を終えて
瞬きをすると晴れていた空も淀んで見えた。

そんな感じの今日の
「あくまでも、ひとりごと。」
でした。ありがとうございました



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