2024/07/07(日)Ave Mujica ライヴ@愛知県芸術劇場 大ホール
横須賀公演のチケットが取れなかったものの、この日なら予定が合う、と言う事で愛知公演を観て来ました。
![](https://assets.st-note.com/img/1720866685441-59qoaSgHvF.jpg?width=1200)
会場の愛知県芸術劇場は、以前、名古屋に住んでいた時にDream Theaterを観て以来、久々。
結果、心から行って良かったと思える、感性に合った世界観と、楽曲と歌声のライヴでした。
開演前からコンテンツのCMを流すことも無く、SEで雰囲気を作り、曲間もモノローグの朗読でその雰囲気を保ち、MC無しで最初から最後まで繋ぐ演出。
映画の中に取り込まれたかのような感覚に。
1曲目儀式の始まりを思わせる荘厳な「素晴らしき世界 でも どこにもない場所」から、疾走曲「Ave Mujica」で、序盤にして一気に盛り上がる流れ。
その熱狂を、ゴシックバラードの「Angles」で引き継ぐのが最高で、この時点で感動。
・Angles
カヴァー曲を挟みながら進むセットリストは、メタル度の特に高いアレンジの「Symbol I : △ (Fire)」など激しめの楽曲も、生で観るとより格好良く、特に、オープンハンドで髪を振り乱して叩くドラムの格好良さに目を引かれざるを得ませんでした。
本編後半の「黒のバースデイ」などで顕著な歌詞の発音の耳の気持ち良さも大きな魅力で、Diggy-MO’の歌詞の威力がライヴでも大きく発揮されているのを実感。
この日のラストは、横須賀では演奏されなかった「Symbol III : ▽ (Water)」の初披露。
ピアノとヴォーカルのデュオでの絶品の演奏と歌に、深く感動。涙が零れそうになりました。
Ave Mujicaの持つ、「静謐な孤独」の様な一面を純粋に形にしたような音楽。
・Symbol III : ▽
■セットリスト
素晴らしき世界 でも どこにもない場所
Ave Mujica
Angles
暗黒天国 (cover)
Mas?uerade Rhapsody Re?uest
神さま、バカ
Symbol I : △ (Fire)
KINGS (cover)
堕天 (cover)
Symbol II : Air
Choir ‘S’ Choir
ふたつの月 ~Deep Into The Forest~
黒のバースデイ
Symbol III : ▽ (Water)
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