Bloodstained: Curse of the Moon 2

今更ながらクリアしました。

硬派な2Dアクションの楽しさ、ゴシックな世界観、そして芸術的なドット絵の美しさ。
王道の魅力を存分に楽しめる時間でした。

最初は難易度「VETERAN」で進めていたものの、STAGE6から厳しくなってきて途中で「CASUAL」に変更。
気軽にこうしたモード変更が出来るのも遊びやすいです。

周回しながらストーリーを追っていく流れですが、序盤は無敵のあるハチや、回復のあるドミニクを使って難易度低めでクリアし、ボスやステージを理解した頃には、そうした要素無しで挑むことになるゲームデザインも好みです。

周回によってジーベルの加入で行けないルートが通れるようになるなど、飽きないショートカットがあるのも楽しい要素。

FINAL STAGEステージに行く前にシューティングが入るのは予想外でしたが、難易度も低めで、最後の特別感あり。

FINAL EPISODEではキャラ全員で集まってクリアするか、斬月一人でクリアするかになるのも、また両極端な楽しみ方で素晴らしいです。

各エピソードクリアごとに聴くことになるエンディングテーマも印象的。

そして何よりこのゲームと言えば、美学を感じるボス演出の中でも、FINAL STAGE「大・斬・月」でのボス撃破からエンディングまでの、文字通り斬月の演出の美しさ。余りの格好良さに見とれます。