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コンクリート技士合格のための資料選びと勉強法とは?

コンクリート技士の資格を目指す皆さん、こんにちは。

一級建築士であり、技術者として、日々の業務でコンクリート技術の重要性を実感しています。この分野での専門知識は、建設業界でのキャリアアップに不可欠です。今回はコンクリート技士試験に合格するための資料の選び方、勉強方法などを紹介させていただきます。

まず、試験勉強において最も重要なのは、正確で豊富な情報を得られる教材を選ぶことです。試験は毎年変わりますが、基本的な知識や原理は変わりません。ですので、最新の試験傾向を押さえつつ、基本からしっかりと学べる教材を選びましょう。

一つのおすすめは、過去問題集です。過去問題集は試験の出題範囲を網羅しており、基本的な知識を身につけるには最適です。また、過去問題集を解くことで、試験の形式や問題の傾向を理解することができます。多少時代とともに、修正すべき内容もあることはありますが、些細な話です。まずは大まかな知識を身に着けてしまいましょう。

次に、実践的な知識を深めるためには、解説の詳しい問題集の活用が重要です。特に、コンクリートの材料科学や施工管理に関する書籍は、解説さえ詳しければ実務にも役立つ知識が満載です。私自身、知っているつもりで知らなかったり、現場にいるといろいろな問題にあたるのですが、多種多様な知識が問題の解決を手助けしてくれることもしばしばです。

また、インターネット上の情報も活用しましょう。専門のウェブサイトやブログ、などは、コンクリートに関する情報を手軽に得られるため、学習の補助として大変有効です。ネット情報はたまに間違えていたりすることもありますが、それは本でも同じことです。古い本を中古で購入して学んでいると現在では違う、ということもあります。こうしたことは私自身は些細なことだと思っています。おかしいと思えば、自分でさらに調べていけばたいてい正解に至ります。そしてその過程で理解が深まるということもあります。

あと、皆さんに覚えてほしいことがあります。それは、一回で絶対合格するという気持ちをもつことです。仕事をしているとほぼ必ずと言っていいほど直前には忙しくなるものです。

そんなとき、仕事のせいにして合格するための勉強を先延ばしにして不合格したときの言い訳づくりをつくってしまうものです。でもそのマインドでは、おそらく何年たっても不合格です。

仕事は忙しいものです。そして、突然予期せぬことも起きるものです。そのことを前提に考えて、資格試験だからと甘く考えずに、少なくとも半年前、できれば1年前くらいには勉強をはじめたいものです。

これはわたしだけかもしれませんが、あせると斜め読みしてしまって勉強しても頭に知識が入ってきませんでした。やっぱり時間がないとじっくり調べ事もできません。

わたしは一級建築士でもあり、コンクリート技士、そして宅建主任者でもあるのですが、常に私の合格した時の勉強法は後がないと思って追い込むこと。そして、なるべく勉強は早い段階ではじめて1回目の勉強はとにかく時間がかかっていいから、じっくりと納得できるまで本を調べたりネットを調べたりしたということでした。

そして、2回目の勉強、これは復習、そして暗記することを目的として試験2か月前くらいから取り掛かりました。一回理解しているものでも時間がたつと忘れているものも多くあります。でも試験ではすぐにアウトプットできる状態にもっていかないといけません。それに必要なのがこの2回目の復習です。

そして、最後に大事なのが3回目。3回目はできれば1か月くらいとりたいのですが、たいてい私の場合時間がとれずに2~3週間になることが多かったです。でもこのときにやるのは、白いノート、もしくは白い紙を片手に、何か一つ復習したら、それに関連することをどんどん書き出し、わすれているっことがあれば、見直す、という勉強法でした。

これをすると、1,2回目で勉強していたことが有機的につながり、理解もものすごくふかまり、ついでに知識も暗記できるというパターンです。私が資格試験に合格するのはいつもこのパターンでした。ちょっと前に、宅建に合格したときは、最後はこれに加えて最後の1か月は飲み会をことわり、さらにお酒も断ちました。

自分を追い込んでましたからね。。。でも、これが私の資格試験合格黄金パターンです。参考になればと思います。さて、コンクリート技士試験の話に話を戻します。

コンクリート技士の合格のために役立つ資料って、どこで手に入れるのがベストでしょうか。オンラインショップは、最新の教材を簡単に見つけられるためおすすめです。Amazonや楽天などでは、多くのコンクリート技士の過去問材料が取り扱われており、レビューを参考にしながら自分に合った教材を選ぶことができます。さらに、中古書店や古本市場を利用すれば、コストを抑えて資料を集めることも可能です。わたしはお金がそれほどなかったので、ちょっと前の過去問の中古本で勉強しました。

最後に、学習は計画的に進めることが重要です。目標を設定し、毎日コツコツと勉強することで、知識は着実に身についていきます。コンクリート技士試験に合格し、建設業界で活躍するための第一歩を踏み出しましょう。

さて、この先では私が勉強した時の資料を共有させていただきます。なぜなら私がコンクリート技士試験を受験した時に感じたのが、関係する勉強する資料がすくない、ということでした。なので、あくまでも参考ということで共有させていただきます。

以下の有料部分に、下記の3つの資料を載せています。
1,2の資料はわたしのようにセメントに関する知識がなかなか覚えられない人のためにセメント知識を覚えやすいようにまとめたものです。
3の資料は、合格するために私自身が手書きでまとめていたポイント集をでデジタル化して見やすくPDF化したものです。(PDF 75ページ)

  • 1. ①合格のためのセメントポイントシート(PDF版)

  • 2. ②合格のためのセメントポイントシート(エクセル版)

  • 3. ③合格のための頻出ポイント集


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