これからの交通はどうなる?人を中心とした移動の在り方について学ぶ!
皆さん、こんにちは!
立教大学『ビジネスコミュニケーション』では、観光学部の学生が観光業の構造を見直し、職業選択の幅が広がるような授業の運営をテーマにしています。講義をより有意義な時間にするために、ゲストスピーカー登壇回前には、学生運営メンバーがゲストスピーカーのご紹介記事をnoteに掲載します。
今回は、第4回講義でご登壇いただく【株式会社 MaaS Tech Japan 取締役CSO /プロダクト開発統括:清水 宏之さん】をご紹介します。
今回ライターを務めるのは、学生運営メンバーの鏡勇人です。
1.清水さんのご紹介
MaaS Tech Japanについて
2.ご登壇の背景
私たちが行う観光には「移動」がつきものです。観光の計画を立てるとき、実際に観光地に赴くとき、行く先々を巡るとき、、、等々それぞれの段階で移動について考える時間があります。
そんな観光と密接である移動において、近年「移動革命」として注目されている「MaaS(Mobility as a Serviceの略)」という概念についてご存知でしょうか?
知っている方、知らない方に分かれるかとは思いますが、おそらく全貌を語ることが出来る方はごく僅かに限られる、もしくは、全貌を知っている方は世界に一人もいないと言えるかもしれません。
長い交通の歴史の中で見ると、未だ誕生してからは日が浅いこのMaaSという概念ですが、新しいとされるが故に”MaaS”という単語が独り歩きしてしまい、バズワードで理解が止まっている現状もあるのではないか、と筆者は感じています。
確かに、「横文字で今流行っているし、、、」となんとなく使いたくなってしまう気持ちも分かります。(筆者も相当なミーハーなので新しいものに食いつきがちです…)ただ、そこで皆が使っているから、なんとなく便利だから、といった理由で理解を終わらせるのではなく、「MaaSの本質って何だろう。」と根本に立ち返る必要があるかと思っています。
そこで、本講義では、日本MaaS業界のトップランナーとしてご活躍されている清水さんをお呼びし、「MaaSって何だろう。」といったところや「交通や観光を取り巻く現況から課題解決プロセス」に至るまでをお話ししていただきます。
実際に現場にも携われている清水さんのお話を通して、MaaSを知っている、知らないに関わらず、物事の本質について捉え直し、日々の移動について改めて考える機会になれば幸いです!
筆者自身、ご講義を伺えることをとても楽しみにしておりますので、皆さんにも是非楽しみながら考えられる時間にしていただきたいと思います!積極的なご参加をお待ちしています!
3.講義概要
第4回講義【対面】:5月6日(金)4限(15:20~17:00)
ゲスト:株式会社 MaaS Tech Japan 取締役CSO /プロダクト開発統括 清水 宏之さん
第3回課題提出期限:5月3日(火)23:59まで
4.参考資料・HP
千曲市ワーケーション
ワーケーションまちづくりラボ
温泉MaaS Developers
Go Nagano/長野県公式観光サイト
【MaaS体験記】観光列車で日本初のトレインワーケーションも、千曲市モデルに見る地域活性化の形
千曲市ワーケーションの2021年度アニュアルレポートを公開
【授業の企画運営を担当している一般社団法人Intellectual Innovationsについて】
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