ペーパーマリオ オリガミキング 感想

ペーパーマリオオリガミキングをシナリオクリアまで遊んだので、その感想。(多少ネタバレを含む)

良かったポイント

■ ベンチに座って全回復
宿屋で全回復では無く、ベンチに座ると全回復できる。
無料で全回復できるし、ピクニック感が強まって良い。癒やし。

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初めて使うベンチでは、仲間が風情あるコメントをしてくれる

■ オリガミ演出
ペーパーという 2D 対して、オリガミを使った 3D というコンセプトが素晴らしい。

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土ガミさまのデザインすこ

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水をオリガミで表現とな? ※ 普通の水の表現もスゴイ

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水ガミさまのデザインもかっこよくてすこ

■ シナリオ演出 - 黒い任天堂 -
黒い任天堂すこ

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遠い田舎からオリガミ祭りに遊びに来たクリボー君

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信じて送り出したクリボー君がオリガミ堕ちして襲ってくるなんて・・・

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オリガミ堕ちした者は元の姿に戻ることはない(絶望)

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オリビア、"""覚悟"""するのが速すぎるだろ

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田舎から出てこなければ・・・こんなことには・・・

■ 探索演出
様々なステージが存在するが、どれも風情ありけり。
OEDO ランドで「ハナビラぶくろ」を買うとサクラを投げれるのよき。

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花咲かヒゲおじさん

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畳 - tatami -

■ シナリオ演出 - 仲間との別れ -
ボム平ーーーーっ!!!

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マリオの表情が悲しみを物語っている

■ 各種ボス戦のオリジナリティ

ザコ敵は詰将棋みたいなパズルになるが、ボス戦はボス毎に多様な攻略が必要となる。

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各種ボスにはユニークな弱点や状態の変化がある

■ BGM が全般的に神
めちゃめちゃ良いので常に耳を澄ましながらプレイしよう

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■ クッパJr. が可愛い

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か"わ"い"い"な"ぁ"クッパJr.く"ん"

良くも悪くもなポイント

■ レベルの概念が無い
レベルの概念が無いので、 RPG でよくあるシナリオ進めるためにレベリングで時間浪費する・・・という事は一切ない。
ステータスアップする方法はシナリオやサブイベントで MAXUP ハートのアイテムを入手するのみ。

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MAXUP ハートの種類によって UP 量も異なる

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HP 上限以外にも、攻撃力等のステータスも同時に強化される

なので、ぶっちゃけザコ敵と戦闘するメリットがあまり無い。
一応シナリオ進行に必要なアイテムをザコ敵が隠している場合等が多々あるので、完全に戦闘を回避して進めることはできないようにデザインされている。
初見プレイならボス戦・イベント戦に向けての戦闘練習や、新たに出会ったザコ敵の情報を得るために戦うといった戦闘モチベは生まれる。

■ ファストトラベルが土管
マリオシリーズなので、そんなもんやろと言えばそう。
全体のマップ数どのくらいあるのか俯瞰できるのも良いのだが、悪く言えばファストトラベル土管がある場所まで移動しないとファストトラベルできない。
後半広めのマップもあるので、地味に面倒ではある。

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ファストトラベル土管は大博物館地下に繋がっている

■ 世の中金
世の中の問題は大体金で解決できる。
※ もちろんリアルマネーではなくゲーム内のコインの話である

攻撃力が高いブキが欲しい → 商人から金で買う
探索を便利にするアクセサリーが欲しい → アクセサリー屋から金で買う
戦闘パズルを解く時間を増やしたい → 虚空に金を捧げる
戦闘パズルを解きやすくするプレビュー線、マリオのアクションを消費しない回復 → 金でクソキノコを買収する

自分の場合、戦闘関係の課金はボス戦以外ほぼ使わなかった。ブキとアクセサリー買うのがメイン。
そのおかげか、ゲーム中金策が必要になることは無かった。
お金は大事にございます。

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金、金、金!キノコとして恥ずかしくないのか!

微妙ポイント

■ アクションが思ったより薄味だった
過去シリーズよりアクション要素が薄くなってる気がする。
ジャストガードはあるがカウンターは無さそう。
ゲーム全体としてはパズル、謎解き、ミニゲーム群がメインな印象を受けた。
ハリボテ兵と戦う際には結構アクションゲームなのだが、個人的にはバッチ使ってマリオのスキルをビルドして、戦闘で色んな攻撃とアクションを楽しみたかったかも・・・

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ハリボテ兵戦は隙を狙ってハンマーで殴るのが基本

■ 建物から出るときのロードが若干長い
気がする。

■ キノピオが戦闘中煽ってくる
ガードを失敗した時とかに、「ガードは・・・無理か・・・」みたいな煽りをかましてくる。キノピオはクソ。

その他

流石の任天堂クオリティという感じだった。(久しぶりに任天堂のゲーム遊んだ)
多少クソみたいな罠やクイズにムカついたものの、全体を通して楽しく遊べた。

プレイ当初はバッジ無いの微妙だな~とか思いながら遊んでいたが、途中からはそんな事はどうでもよく、本作にのめり込む事ができていた。
至るところに丁寧さを感じる作りで、特にオリガミのデザインとかテクスチャとか制作にどれだけ時間を要したのだろうか・・・
※ オリガミ等キャラデザイン、 BGM 等の資料諸々は大博物館で細かく見れる

良くも悪くも、やりこみボリュームがそれなりにあるがコンプリート目指す程のモチベは現状無い。
けど、ペーパーマリオシリーズの次回作が出たら絶対プレイしたい。そんな感じ。

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諸悪の根源

そしてオリー王は自分の姿をちゃんと見ろ!
キノピオ恨んでるのは別の黒幕が居て騙されているのかと思っただろうが!!

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おつかれさまでした。

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