ファイナルソード感想 #1
何かと話題のファイナルソード switch 版の遊んで感想を書いていくシリーズ第1回。
進捗: ゲーム開始からマンティコア戦闘まで
君なんか写真と違わない?
思ったより良いなと思った所
■ シナリオの大枠
日本語が変というのはあるが、言いたいことはなんとなく分かる。
■ ゲームシステム
ガード、回避、パリィ、小攻撃、強攻撃、といったアクションゲームにあると嬉しいシステムが大体揃っている。
※ チュートリアルが無いのでシステムを理解する導線が無いという問題はある
■ 敵キャラの攻略性
似た敵キャラも存在するが、割と個性豊か。
この敵はガードして小攻撃しよう、この敵はジャンプ攻撃でカウンターしよう、といった感じでキャラごとに攻略を考える楽しみがある。
悪い所
■ タイトル画面の BGM 音量が大きすぎる
出会い頭から鼓膜を破壊してくる。
タイトル画面とともに強烈なインパクトを与えてくる大音量 BGM
■ チュートリアルやシステム説明が無い
協会で全回復できることや、小攻撃チャージでジャンプ攻撃ができること、パリィができること、お金でスキルを開放できること等、攻略情報に触れない限り自分で気付くしかない。
■ 適正レベル以上までレベリングしないと攻略がかなり困難
最初のボスであるトロルは適正レベルが6であり、そこまでレベルを上げないとまともに戦闘することは不可能に近い。
圧倒的な攻撃力と防御力の差を見せつけられる事になる。
何故か p だけ小文字のクソデカレベルアップ君、一周回って好き
■ 無慈悲な雑魚的湧き
リポップ率が高い、湧いた瞬間攻撃してくる、黒い煙は何?
まず、ザコ敵の湧きが高頻度。
ターゲッティングするという機能が存在しない、ノックバックの硬直がかなり長いという、このゲームのシステムではザコ敵相手といえども1体多を捌くのはかなり難しい。
また、ザコ敵が湧いた瞬間、プレイヤーが攻撃範囲圏内に存在していると硬直無しで突進してくる。
このゲームでは大抵のザコ敵戦において、急に黒い煙とともに新たなザコ敵が湧いて突進してくる可能性があるため、安心できるタイミングがほぼ無い。
ホワ↑ホワ↓ホワ↑ホワ↓ホワ~↓
■ ワールドマップの移動が面倒
ゲームが進むにつれて移動手段が増えるのかもしれないが、レベル上げが完了した状態でワールドマップを移動するのはザコ敵刈りしても大した経験値にならないし、そもそも移動スピード遅いしで、まぁまぁストレス。
ダンジョンについては「魔法の羽毛」というアイテムで入り口までワープできる。
■ アクションを起こす判定が小さすぎる
宝箱の開封や、人に話しかけるといったアクションを受け入れる判定が小さく、普通にストレス。
■ 明らかにバグやろという諸々の挙動
- 攻撃があたっているように見えるがスカる。 ※ なんか坂道や段差がある環境でよく発生する気がする
- 敵が攻撃モーションに入ってからポーズしても、モーションが止まらず被弾が確定してしまう
その他
奇天烈な作品ではあるが、ネットで騒がれているほどクソゲーでは無いかな。というのが第一印象。
BGM 無断使用は普通に不祥事ではあるものの、粗削りなりにもゲーム作りへの真摯さを感じるような場面もある。
※ 個人的に Unity 製という所からも「頑張って作ったんだろうな感」を感じてしまう。
平日にちょいちょい遊ぶよりも土日にドカンと進めていきたい。
とりあえず以上。
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