No.13【気になるニュース】パリ協定を簡単にまとめ

ほぼ毎日、環境問題関連の記事を目にします。
わからない単語があってもスルーして読んでいましたが、このあたりでわからない単語を少しづつ潰していこうと思います。

今回は、パリ協定についてです。
調べるだけですと、即忘れる→調べる→即忘れる のループにはまるので、noteに書き出していきます。
(全然わかっていないので、本当に基本的な内容になります。)

パリ協定概要

・2020年以降の気候変動抑制に関する国際的な協定
・京都議定書の後継
・2015年に開催されたCOPで合意された
・オバマ大統領が中国やインドに働きかけて2016年11月4日に発効した
(発行条件は、①55か国以上が参加する ②批准した国が温室効果ガスの世界の排出量のうち55%以上をカバーする。)

■パリ協定における長期目標
① 産業革命前からの世界の平均気温上昇を「2度未満」に抑える。加えて、平均気温上昇「1.5度未満」を目指す

そのために、21世紀後半に温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と吸収源による除去量との間の均衡を達成する。

■各国の義務
・各国は、削減目標を作成・提出・維持する義務を負っている。
・削減目標の目的を達成するための国内対策をとる義務を負っている。
目標の達成自体は義務ではない。

日本の削減目標

・2030年までに2013年比で、温室効果ガス排出量を26%削減する。
(2019年度の総排出量は、2013年比で14%減少
・2020年までに自然エネルギーの発電量を8%に引き上げる。
(2020年の自然エネルギーの発電量の割合は20.8%

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日本は、地球温暖化対策に後ろ向きな国に贈られる「化石賞」の2位になりました。COP26において、岸田総理が石炭火力発電を続ける方針を示したためです。
今回はパリ協定の基礎になりましたが、なぜ日本が石炭火力発電を続けるのか、アンモニア発電についても、次回調べようと思います。

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