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[水辺のある風景 日野50選] №24 新井用水親水路

■ プレート設置状況

● 探索日  2022年7月18日
● 設置状況 設置済み

No.24のプレートを探すため、6月28日と7月18日に新井用水を訪れました。

日野市のパンフレット内のマップでは、No.24のポイントは大木島自然公園付近になっているように見えます。そのため、6月28日は新井用水を大木島自然公園から東に進み、新井橋付近まで散策しました。
しかし、プレートを見つけることができませんでした。

大木島自然公園の親水路

日野50選のFacebookによるとプレートが設置されているようなので、後日に大木島自然公園の西側をGoogleストリートビューで見ているとプレートが写っていました。
再度、7月18日に新井用水を訪れてプレートを撮影できました。

No.24のプレート
新井用水


■ プレート設置場所


■ 周辺探索記録

ウィキペディアによると、現在では新井用水を利用して水稲栽培を行っている営農者は1軒のみだそうです。その1軒は、国交省の「日野市河川・農業用水路図」(下図)をみると、万願寺6丁目にあります。

出典:「日野市河川・農業用水路図」国土交通省
(https://www.mlit.go.jp/common/001192992.pdf)を加工して作成
(当該田んぼに赤丸)

今昔マップで新井用水周辺を見てみると、1980年代頃から急激に造成が進んでいます。下の写真の赤い星印の地点が大木島自然公園です。

出典:時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」を基に作成(以下の2枚も同様)
新井用水周辺の航空写真【1979-1983年】
新井用水周辺の航空写真【1988-1990年】
新井用水周辺の航空写真【2007年】

新井用水は、主に上田と万願寺、石田の地区を流れています。新井用水という名称なのは、以前は浅川の北側にも新井地区があったためです。

万願寺地区町名地番整理が平成16年8月17日に実施され、浅川の北側にあった新井地区は石田に変わりました。
さらに令和3年7月22日に新井・石田地区町名地番整理が実施され、浅川以南の新井地区にあった飛地の石田が新井に変更されました。

日野市の説明会資料によると、今後、市内の他の地区でも地区町名地番整理が行われるようです。

出典:「【説明会資料】平成30年9月実施分」(日野市)より抜粋


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