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デッキの作り方【思いついたギミックをとりあえず60枚にする方法】

どうも、フィートです。
今回はデッキレシピの紹介ではなく自分が普段どのようにしてデッキを組んでいるのか、という内容について書いていきたいと思います。
1つ注意して欲しいのが勝つためのガチデッキの組み方ではなく、ギミックを思いついたけど同じようなデッキを組んでいる人がいなくて参考にするデッキレシピがなく、1からデッキを組まなきゃいけない時にとりあえず60枚にする方法、と思ってください。
あくまで、強さよりとりあえず回ることを優先したデッキ作りです。
では書いていきます。

【1.メインポケモン、ギミックを考える】
とりあえず使いたいポケモン、ギミックを考えます。これは正直、解説もなにもないと思いますが1番大事です。参考程度に自分がやっている方法を書いておきます。

・カードリストを眺める
ある程度ポケカをやっている人は全てのカードを覚えてしまっていると思うので新しい発見は難しいかもしれませんが、そうでない初心者の方はリストを眺めてるだけで使いたいポケモンやギミックがどんどん見つかると思います。
そうでない方もキーワードを使って検索すると新たな発見があるかもしれません。
自分が普段使ってるキーワードを羅列しておきます。
の数(青天井)
場合(追加効果)
にする(特殊状態)
される(-系)
させる(しんかやきぜつ)
させたとき(進化時効果)
それぞれ(全体ダメージ)
つける(エネルギー関連)
なら(暇な時の大量検索用)
これ以外にも検索ワードはいろいろあると思うので自分でいろいろ探してみるのもいいと思います。カードプールを覚えるという意味でも初心者の方に特にオススメです。

・視点を変えてみる
これはある程度ポケカをやっている方にオススメです。
視点を変えると言ってもそんな大層なものではなく、比較的使われているポケモンでも、組み合わせるポケモンや運用方法を変える事で全く違ったデッキになったり、そもそもポケモンではなく、使いたいトレーナーズや特殊エネルギーを先に決めてからそのカードと相性の良いポケモンを探したりする方法です。個人的にはこの方法がオリジナリティあるデッキを組むことが出来て1番好きです。

・公式パックやオリパを買って出たポケモンのデッキを組む
初心者の方はこのパターンが多いと思います。きっかけとしては十分ですし、既にカードを持っているというのはデッキを組むハードルも低くなります。

【2.エネルギー加速を考える】
エネルギーの問題は言わずもがな、とても大事です。どんなに強力なワザでもエネルギーがなければ打つことができません。当たり前ですね。
あくまで個人的な線引きですが、エネルギー加速が必要なのは使いたいワザのエネルギーが3エネからと考えています。使いたいワザが3エネ以上の場合はエネルギー加速をしてくれるシステムポケモンを採用しましょう。
しかし非GX、Vの場合は倒されるスピードが早いので2エネの場合でもエネ加速が必要になってくる場面があると思います。そのため、システムポケモンでのエネ加速、とまでいかなくてもターボパッチやメタルソーサーのようなちょっとしたエネ加速が必要になります。

【3.トレーナーズを考える】
ポケモンが決まったら次はトレーナーズです。
これは枚数を気にせずとりあえず使いたいカードをぶち込みましょう。枚数は後で調節すればいいです。
自分がやってるパターンをこれまた参考程度に書いておきます。
1.使いたいポケモン、ギミックと相性のいいトレーナーズを入れる。
タイプ専用トレーナーズやギミックに使うトレーナーズなどの汎用カードではない使いたいカードをとりあえずぶち込みましょう
2.クイックボール、しんかのおこう、ポケモン通信の中で必要なカードを使いたいポケモンに応じて入れる。
枚数が難しい時はとりあえず4-4-4で採用して回していく中で調整しましょう。4-2-4や4-2-2になりがちです。
3.スタジアムを2~3枚入れる。
使いたいスタジアムがない場合は混沌のうねりを入れておきましょう。自分に影響がないなら無人発電所でも可。どんなに枠がなくても0枚は基本的にはやめましょう
4.ドロサポを10~12枚入れる。少し過剰かと思われるかもしれませんがとりあえず回ることを意識しているので多めに採用します。使っていく中で必要でなければ減らしていく感じでいいと思います。
ギミックが少なかったり、クロバットV、デデンネGX、オドリドリGXなどを採用している場合は博士4、マリィ4の8枚採用でも問題ないデッキもあります
5.細かい汎用カードを入れる。
ツールスクラッパー1、リセットスタンプ1、ボスの司令1~2を入れましょう。非GX、Vの場合はふつうのつりざおも1~2採用しましょう。枠が余りそうなデッキの場合はとりあえずクラッシュハンマーを入れておきましょう。
6.特別な理由がない限りポケモン入れ替えを4枚入れる。(忘れがち)

【4.エネルギーを考える】
自分は基本的にエネルギーは11~12枚入れています。溶接工やモスノウなどを使う手札にエネが多く欲しいデッキの場合は12~15採用しましょう。デッキと相性のいい特殊エネルギーがあればそれも入れましょう。
しかし、特殊エネルギーはギラティナ、デンジャラスドリルで割られたり、エネポーターでずらされたりするので入れすぎには注意しましょう。

【5.デッキを60枚に収める】
さあ、ここまでは自分の入れたいカードをとりあえずぶち込んできました。恐らくデッキレシピが60枚以上になってしまっていると思うのであとはカードを減らして完成です。
と、軽く言いましたがこの作業がまあ、大変です。デッキ構築で1番悩み苦労する部分だと思います。しかし、この作業は正直、頑張って減らすとしか言えないです。基本的にはトレーナーズを減らすことになると思いますが、減らすべきカードはデッキによって違いますし、個人のプレイングによっても変わってくると思います。
しいて言うなら思い切りが大事です。カードを減らすのではなくそもそも採用を諦めたりする勇気が必要です。
どうしても上手くいかない時の自分の方法としては1回思いきって絶対に必要なカード以外を無くして60枚以下にしてから考えて、少しずつカードを増やしながら60枚にするという方法があります。

以上でデッキを作ることができたと思います。ここから先は1人回しをしたり、対戦していく中でカードを減らし増やしを繰り返しながら自分の使いやすいデッキに調整していきましょう。ピン刺しのカードを増やしていくイメージでいいと思います。

おまけとして、自分がよく使用する考えたギミックを出来るだけ回るようにする魔法のカードを2枚紹介したいと思います。

【キャプチャーエネルギー】

ポケカ界の麻薬です。1度使ったら離れる事など出来ません。実際に自分が最近作ったデッキにはほぼ採用されてます。
メインポケモンのワザに無色エネルギーが含まれてる場合には問答無用で4枚採用しましょう。世界が変わります。
無色エネルギーを使わないデッキでもモスノウなどエネ加速に余裕があり、ポケモンを並べたいデッキの場合2枚ほど採用するのもありだと思います。それだけの価値があります。

【インテレオンライン】

2進化のデッキを使うなら、とりあえず3-3-3か3-2-2採用しましょう。
ふしぎなアメのサーチはもちろん、しんかのおこう、ポケモン通信のバリューが上がり、無理なく4-4採用出来ますし、ドロサポのサーチもできるため安定感が段違いになります。
2進化のデッキに限らず、特定のトレーナーズが必要なデッキでなんかうまく回らないな、と思った時はとりあえず採用して試してみることをおすすめします。
サブアタッカーとしても優秀です。

【まとめ】
今回はギミックを思いついた時にとりあえず60枚のデッキにする方法を紹介しました。しかし、これはあくまで私個人の方法であり、より良い方法は他にもいくらでもあると思います。それこそ、勝つためにデッキを組もうと思ったら私自身でも全く変わってくると思います。
しかし、せっかく思いついたギミックもデッキにしないで終わってしまった、なんてことをよく聞くのでそういった時にこのnoteが少しでもお役に立てればと思います。
ご意見ご感想がありましたらTwitterの方にお願いします。

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