過去の日記.流れこんでくる夜

窓の外から流れ込む夜が好きだ

それも、この季節。ひんやりとした空気 悠々と肌に触れるカーテンのような風 静まり返った家々 やまぶき色の大きな窓 僕はここにいませんという顔をして佇む、真っ暗な窓 ゆったりと進む時間 やわらかな沈黙 時折轟々と響く電車や車の音 こんな夜なのに、誰かの帰宅や外出を告げるドアの閉まる音 私の部屋の外から聞こえる声

もう付き合ってしまいたいくらいに、窓から感じる今夜が好きだ。柔らかく、そっと私に触れて、流れていく。あぁなんてやさしい夜 とても辛かったのに、ようやく自然と ちいさく笑えた。

枕に膝を立てて、窓枠に肘をついて、夜を感じてた

とっても素敵な夜だった…。

最近は、毎日映画やドラマを見てる。

ばらつきのある生活 ただがむしゃらに

今日はすごく疲れた そろそろねるよ 窓、閉じたくないなぁ


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