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恐れを手放す :【月食】双子座満月 2020.11.30

こんにちは、iです。

11月30日(月)18:28頃、双子座で満月が起こります。

今回の満月は、今年最後の半影月食となります。

半影月食は、本影ではなく半影のぼんやりした月食なので、肉眼ではっきりと認識することは難しいようです。

でも、やはりいつもの満月とは違う少し強力な満月です。

星の配置的に見ると、「日々の生活やルーティンワーク、健康」などを表す場所に太陽があり、月は「無意識」の場所にあります。

生活の中で蓄積している「感情や想念」が、月の「無意識」に投影されていくように見えます。その投影されたものは、火星の外へ向かう力と結びついているので、無意識が意図せず外に飛び出ていく様子も感じさせます。

そして月は双子座にありますから、風のエレメントが表す「情報・知性・コミュニケーション」なども潜在的に含まれています。

風の時代に入るまであと少しですが、情報からもたらされる様々な感情や想念が満ちて膨れ上がっているようにも見えます。

でも、月食の影響は長く続きます。月食時の地球の色が、グレート・コンジャンクション以降の「はじめの一歩」を彩る色のひとつになっていくのです。

ネガティブな情報に焦点を定めず、恐れを手放して、自分が納得できる情報を自発的に探すことも大切です。

情報をただ受けとるだけではなく、自分軸をしっかりと持って、自分が実現したいこと、これからやりたいこと、目標などに向けたポジティブな情報収集やコミュニケーションをとることにより、不安や恐れは薄くなり、やがて手放されていきます。

また、次の時代に多くのネガティブな想念を持ち込まないよう、成長の場を与えてくれている「今」への感謝や、成長を助けてくれている周囲の人々への感謝と赦しも大切なように思います。

先日参加した講習会で、今世界で紛争の影響下にある子どもたちは4億2600万人にのぼり、世界全体で見て5人に1人の子どもが何らかの影響を受けているというお話を聞きました。しかもその数は、年々増加しているのだそうです。

新しい時代に入りつつある今、大人である私たちが感謝と赦しの心を体現することで、未来を生きる子どもたちの世界へとつながっていくのかなと思います。

自分一人にできることは限られていますが、次の時代に地球をつなぐ意識を、忘れないようにしたいなと思っています。自分にできることは何なのか、考えることをやめないようにしたいと思っています。

そして、そうした感謝と赦し、大きな愛を自分にも向けること。自分の影を赦し、自分を大切に愛すること。

自分を赦すことができるようになると、これから、自分がどんなことを楽しんで創りあげていきたいのかにフォーカスしていけるように思います。だから火星の外へ向かう力は「自分らしい生き方」「自分らしい活動」を創るために使いたいところです。「楽しみ」を大切に育んでいけるといいですね。

12月15日には射手座新月・・・皆既日食を迎えます。

今回の月食で少しでも多くの不安や恐れを手放して、グレート・コンジャンクション前最後の日食を迎えましょう。

今回は、月食と日食についての現時点での私の解釈を後半の有料記事でお伝えしています。ご興味のある方は、どうぞ参考になさってくださいね。


それでは、良い満月をお迎えください!


星からの手紙(ベーシックな個人鑑定です)

グレート・コンジャンクションからの手紙(グレコンに焦点を当てた鑑定です)


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