ターニングポイント:水瓶座満月 2020.8.4
こんにちは、i です。
8月4日00:58頃、水瓶座で満月が起こります。
今回の満月は、水瓶座の「月」、獅子座の「太陽」、そして牡牛座の「天王星」がTスクエアという非常に強い形をつくっていることが特徴的です。
水瓶座の支配星は「天王星」。
そんな天王星の影響下にある水瓶座満月。
今年の末に起こる水瓶座グレート・コンジャンクションに向けた「節目」の感覚がとても強いです。今年のターニングポイントと言っても良いかもしれません。
◉水瓶座グレート・コンジャンクションについての記事はこちら↓
満月は「求道」の部屋である9ハウスで起こるので、この先の新たな時代に向けて「目指したいもの」が見えてくる時期となりそうです。また、すでに色々な活動を始めている方には嬉しい驚きがあるかもしれません。ちゃんと自分の活動が芽を出して、成長していることが実感できるような出来事があるのかも。
そして太陽は「基礎的な学び」を意味する3ハウスにいますから、実際には「目指したいもののために必要なものを地道に揃えていく」という印象があります。
月も太陽も「自分らしさ」を大切にする星座にいます。「自分らしい、創造的で豊かな生き方」という理想は高く持ちながらも、着実にそれを実現していくための地道な努力を始めていく印象です。
それは知識であったり、技術であったり、道具であったり、様々だと思いますが、自分のできる範囲で「目指す場所へ行くために必要なもの」を集めていくというイメージが浮かびます。
そして、この満月のチャートに欠けている一点がありました。それは「人を助ける。人に助けられる」という視点。変化の最中で保守的になる瞬間は、人間だったら誰にでもあると思います。でも、遠くに見据える「目指したい目標」の中に「助け合い」「博愛」という心を含めていくことで、がちがちに固まっていた自分の中の膠着状態が一気にほどけていくような、そんな印象を持ちました。
自分たちだけが一抜けようとする意識ではなく、同じ惑星に住む地球人として助け合って行こうという意識が「目標」の中に含まれたとき、水瓶座意識への道が開けるのかもしれません。
さらに無視できないのは天王星です。
天王星は雷のように天啓を落としていく星と言われます。それがかなりタイトに満月と結びついているので、「サプライズ」によって何かが見えてくる、満ちてくる感じがあります。どのような出来事であれ、ポジティブに受け取ることで変化のための肥料となってくれると思います。
牡牛座11ハウスの天王星なので、自分にとっての経済や物質的価値観の「理想」が本格的に変化していくのかもしれません。これまで持っていた価値観が、時代の変化とともに変わっていることに気づく、なんてこともありそうです。
天王星絡みではもうひとつ大事なポイントがあります。8月16日に天王星が逆行を始めるのです。
この満月から新月に向かう時期、次の時代に向けた「変化」の中で、何かサプライズや気づきが起きた人は、そのことについてしっかりと「見直していく」時期に入っていきます。
社会そのものが大きく変わろうとしている今、一進一退しているように感じて疲れてしまうこともあると思います。でも、見直しがどのようなものであれ、ちゃんと向き合うことで水瓶座グレコン以降の「風の時代」に必ず活きてくる。そう思います。
ポイントは、「助け合い」と「博愛」。
そして「目標への地道な努力」と「見直し」です。
全体的にハードアスペクトの多い満月です。でも、スクエアは困難を乗り越えることで成長することを意味します。今は先が見えないことも多々ありますよね。でも、実直に階段を上り続けるしかないのだなあと思います。
途中でバテないように、メリハリをつけて日々過ごしていきたいところです。
良い満月をお過ごしください。
梅雨も明けて、お月見ができそうな夜です。
それではまた!
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