最近のモヤモヤの正体

最近の気分的なモヤモヤの正体はなんなのかを考えてみたところ
「時短営業要請」「酒類提供制限」というものなのではないかということ。
もともとは緊急事態宣言や蔓延防止措置など政府が発出するものを根拠に
酒類提供制限や休業要請、時短営業要請が行われていることは辛うじて納得していた。

それで今はどうだろう。宣言も措置も解除されている。
にもかかわらず酒類提供制限や時短営業要請は続いている。
よくよく考えるとこれは怖い話である。

日本は法治国家である(放置国家かもしれないが)。
政府や行政機関は法律に基づいてすべての施策を行うことになっている。
しかし強制力を伴わない要請に多くの店舗・施設はこれらの要請に従っている。
法律に基づかない要請に従うんですよ。多くの国民は。
私はこういう面が日本という国の良い面でもあるが怖い面でもあると感じるのである。

法律に基づかないルールが要請され、それに従う・・・
しかも国民の経済活動に痛みを強いる要請を。私権制限って?

このモヤモヤはいつまで続くのだろう・・・

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