「MX4D」で無限列車に乗ってきた
劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』をMX4Dで観てきました!
【作品のネタバレ含むのでご注意】
ポイントを一言でまとめると、
①4Dはストーリーを知ってから観るのがおすすめ
②もれなく髪型が崩れる
③心臓が弱い人は通常のスクリーンで観た方がいいかも
アトラクションみたいでとても楽しかったので、レポしてみます!
まず、4Dで観る場合は荷物を下に置いておけないので、ロッカーに預けます。
【手持ちで持っておいた方がいいもの】
・ハンカチ、タオル(泣くので)
・目薬(風が半端なく出てくるので、コンタクトの人は気をつけて!)
・チケットの半券(荷物を預けたあとに切ってもらうので)
・スマホ(電源切るの忘れずに)
※飲み物は専用のトレー的なものに入れるよう指示されてた。買わない方が安全かも…!
座席は地面から浮いています。足の踏み台はあるんだけど、かなり面積が狭い。通常の座面より広いので、ゆったり座れる!コックピットみたいでテンション上がる!
ひじ掛けのところに小さな穴が開いていて、そこから風が噴射されます。
飲み物ホルダーみたいなものはあるけど、何も入れない方がいいかも?
では、いよいよ作品の内容!!(まだ観てない人は回れ右!)
まず、舞台が列車なので、常に振動がある状態で映像を観ることになります。すごい!本当に乗車しているみたい!
そして風が強い!
列車が進む爽快感が味わえてとても楽しい。
ただ、風が強くて困ったのが、厭夢が列車の上で喋るシーン。
作品の前半って、厭夢ずっと列車の上にいるよね。
私はコンタクトなので、乾燥すると目から取れちゃいそうになるのですが、厭夢が喋る間ずーーーっと風が吹きつけているのできつい!
厭夢のシーン、ほぼ半目で観てた。
あとは煉獄さんがお弁当食べてるシーンでも風が出ます。
「うまい!!!」の圧で突風が吹く(笑)
もうほんとに煉獄さんにはずっとお弁当食べててほしかった…。
驚きだったのが、鬼の匂いがするところ。
微かなんだけど、炭治郎が「鬼の嫌な匂いがする」とか「ひどい匂いだ」とか言うのに合わせて、どこからか匂いが漂ってくる。
鬼の匂いってどんなだと思いますか?
私はインゲンの匂いがしました。なんか青臭い感じ。
鬼=インゲン。これ大事、テストに出ます。
(一緒に観に行った友達に話したら、「わかる」と言っていたので、インゲン説は割と信憑性高い)
あとはやっぱり呼吸を使うところは、どこも見応えがある!
1番最初に登場する二面相みたいな鬼、いますよね。
煉獄さんが炎の呼吸・壱ノ型・不知火で、一撃で倒しますが、その演出がしびれるほどかっこいい!!
一直線に並んだかがり火が、1つずつ点火していって、その後を辿るように煉獄さんが駆け抜ける。
映像に合わせてスクリーン横のライトがパッと赤色に光るので、一面にかがり火が現れたみたいでした!
技が決まる瞬間、振動も突風もあるので、映像をしっかり見届けるのが大変(笑)
じっくり映像を観たい人は、あらかじめ通常のスクリーンで観ていた方がいいかも。
劇場版限定で、二面相の鬼のあとに手長鬼も登場します。
伊之助を救いつつ、取り残された男性を姫抱きで救出。
(ちょっとそこ場所変われ)
煉獄さんかっこいい…!これも弐ノ型・昇り炎天で瞬殺します。
手長鬼がやられたあと、床をえぐりながら倒れ込むのですが、そのとき足にジョワジョワした感覚が。
座席から洗車ブラシみたいなのが出てきて、スクリーンの下部分の動きと連動するようです。技を出す前に踏み込むときとかね。
ジョワジョワが苦手な人もいそう。
と、こんな感じで技が繰り出される度に突風が吹きつけるので、もれなく前髪がぶっ飛ぶ。揺れも結構強いので、座席からずり落ちる。
最初は乱れた前髪を直しつつ観ていましたが、直しても直しても崩れるので、放置。おそらくスーパーサイヤ人みたいな髪になってた。
映画の大音量に加え、突然の揺れ・突風もあるので、心臓が人よりも弱いな…という人は通常スクリーンで観よう!
気になるのは猗窩座戦。
こんな調子で揺れまくってたら、感動しても泣けないんじゃ…?と思ってたのですが、煉獄さんの最期のシーンはとても静かだった。
通常版で2回、そして今回で計3回観ているのですが、毎度同じ熱量で泣いている。
感動しました。
3回観ていると、音楽とか細かい部分で、心に響く箇所をたくさん発見できたので、それはまた追って記録していく予定です。
ここまで読んでくれたあなたへ
ありがとうございます!
これから4D観る人は楽しんできてね!!
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