スクリーンショット_2019-12-31_23

僕とFroomと2020年

自分のTwitterを遡っていたら「2019年にやりたい20のこと」という1年前のブログが発掘された。まさかの16個も達成できていた。びっくり。

やりたいこととかを言葉にするときちんとその通りになるんだな〜と思い今年も書くことにした。

2019年に得たもの

まずはじめに、2019年は自己肯定感がとても上がった年だった。それは以下のものが手に入ったからだ。

1.やりたいことの軸

僕にはやりたいことの軸が3つある。
1つ目は「プロデュースをすること」。自分が日の目を浴びるよりも裏で戦略を練って自分が属している組織が成長していけるようにお膳立てをすることが得意だ。
2つ目は「知識と思考の実装」。自分が学んだことや考えたことを仲間たちのために還元して使えるようにすることが得意だ。歴史を学んで現代の世の中で使える武器に転化するせかいしけいえいは、まさにこの実装の練習になっていた。
3つ目は「教育現場で働く人が報われるようにすること」。教員になりたい、でも教育現場のブラックさに苦しむ将来が見える。こんな葛藤を10年間続けた時に思ったことがこれだった。教員免許を取ることを諦めたのが今年の4月。皮肉にも教員を諦めた時に初めてこのことを思えるようになった。

教育の世界に身を捧げる人はたくさんいる。ただ、教育の世界はお金が回りにくいために経済面で苦しむ人はもっとたくさんいる。経済的な面から教育の世界に一石を投じる人は日本にはあまりいないことに気づいた。自分はそういう人になっていきたい。

2.経済面の独立

2019年から僕は下宿を始めた。もともと裕福な家でもなかったので仕送りもなく下宿を始めることになった。金銭的な余裕がなかったので今年一年は必死にお金について考えるようになった。

この経験が僕にとってとてもいい機会になった。

必死に働いても時給1000円以上の成果は得られなかった。
その代わり、自分が得意なことをを必要としている人のために働いたり、自分がやらなくてはいけないこと以外を極力周りの仲間にお願いできるようになったりしてから、経済的に自分が成長できた気がする。

2020年はどんな年になるのか

はじめにも話したが2019年には自己肯定感が上がった。自分が進みたいと思う道がはっきりしたからどこに行けばいいかと悩む時間が減った。

上の「やりたいことの軸」を満たしていれば何をやっても楽しめる。教師だってダンサーだってコンサルタントだってなんでもいい。

その中で僕はFroomのCOOを選んだ。もっとも自分のやりたいことの近道だと思ったからだ。どうやってFroomを形作っていくかのhowの部分は自分の役目だ。これがまた苦しくも楽しい。Froomの進む道は代表のリダイが作ってくれるから今Froomが何をしているかはリダイに聞いてみてほしい。

COOというのは掴み所のないポジションだと思う。代表ほど目立たないし、エンジニアのように何かを創り出せるクリエイティブもない。しかし彼らが目立てるように、今あるリソースをバランスよく配分することが僕のやりたいことだ。そのことについて考えている時間がもっともワクワクする。

さいごに

日本は今年、出生率がこれまでで最低になってしまった。これは教育を受ける人が少なくなってきているということだ。教育業界自体が市場が小さくなってきている。しかし教育は不易のものだ。どこまで人口が少なくなっても親が子どものために教育を施すことは変わりはない。

そんな「教育」を支える仕事は尊いものだと思う。

一年後のことはまったくわからないが、少しくらいは教育の世界に貢献できるようになっていたいな。

2020年もよろしくお願いします。良いお年を!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?