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反ラボマガジンについて

反ラボマガジンとは

反ラボマガジンとは反ラボのメンバー・研修生たちが、それぞれ自主的に行っている研究や制作、活動に目を向け、ドキュメンテーションおよびアーカイブするためのマガジンである。マガジンという名を冠しているが、成果物が雑誌の形式を取るとは限らない。あるときは展覧会になるかもしれないし、あるときはライブパフォーマンスになるかもしれない。それは、そのとき反ラボに参加している人たちや周囲の環境によっても変化していく。反ラボマガジンは未知のフィルムを収納する容器(マガジン)でもあり、形骸化していく日常に風穴を開けるための銃倉(マガジン)でもある。しかし、これはあくまで私個人の制作物として扱う。これが反ラボの全てをドキュメンテーションできるとは考えていないし、そうする必要もないからだ。反ラボマガジンは私の個人的な視点から編集された1つの小さな歴史である。

反ラボマガジンの必要性

反ラボ最大の弱点はスタートダッシュの遅さにある。反ラボメンバーになるためには論文制作が必須で、論文制作には多大な時間を要するからだ。さらに、成果物が出せないから参加者も集まらないという二次災害も起きている。それゆえ反ラボは早急に成果物を公開する必要がある。しかし、だからといってクオリティラインを引き下げるわけにはいかない。それでは名前が目立つだけの一発屋で終わるからだ。そこで考案されたのが反ラボマガジン、通称反マガである。反マガは私の個人的な制作物であるから、研修生でも参加できるし、それぞれが自主的に行っている活動をドキュメンテーションするだけだから時間も手間もかからない。ただし、私視点からの編集、歴史化、1種のキュレーションに渾身の力をぶち込むことでクオリティを担保する。さらに、大きな歴史を名乗らない反ラボマガジンは、ラボの雑誌『V.S』や『Search & Destroy』に対立構造をなしていて反ラボ的であるから、私個人の成果物でもあり反ラボの成果物でもあると言える。

反ラボ参加者へ

反ラボマガジンで取り上げてもいいよって人はメンバー・研修生に関わらずDMでもDiscoadでも普通に話しかけてくれてもいいから一言ください。でも取り上げなくても怒らないでください。あくまで個人的な視点での小さな歴史なので。
(一応私のTwitter貼り付けときます。三田@受験絵画展協力者求む(@art_gawakaran)さん / Twitter

参加者募集中

まだまだ参加者募集中です。
リンクから参加できます。最初は研修生としての参加になります。論文を書いて提出するとメンバーになれます。詳しくは反ラボ声明(反LAB声明|西瓜|note)をお読みください。


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