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ありがとう、Fit Boxing。

※背中ではありますが上半身裸の画像がありますので、ご注意ください。


Fit Boxingに関する記事は、今回で最後になります。

2020年4月からレポートを書き、マガジンに連載していましたが。現在の仕事が体力的に厳しいこと、筋トレに関心が向いてしまったことが、Fit Boxingのプレイ時間減少につながりました。
また、日本体育大学准教授であり、ボディビルダーとしてもご活躍されている”バズーカ岡田”こと岡田隆さんの動画に感銘を受けたことも、ゲームプレイ減少になった要因の一つです。

こちらの動画で紹介されている”有酸素運動の生活化”という考え方が、非常に参考になりました。たとえば金曜日なら出退勤のタイミングで歩いたり、休日に自転車で遠出してみたりと、有酸素運動を日常生活に取り入れるようになりました。なかなか生活リズムの中にFit Boxingのプレイを組み込むことが難しくなった現在では、この”有酸素運動の生活化”の方が理にかなっているんですね。
前回のレポートでも書きましたが……これが変化なのでしょうかね。本当にお世話になった神作品なのですが。ただ、このままで終わりたくなかった。なので、8月のお盆休みに、約5万発のパンチ数稼ぎ短期集中チャレンジを実施しました。

まずは、2023年7~8月の画像です。

7月ごろから筋トレとの両立の難しさを感じており、8月には「パンチ数累計20万発を達成したらキッパリ止めよう」と決めて実行。といっても、最初にいくつかトレーニングをやった時点で、これ無理だと思って一度中断。そして、最終手段としてやったのが……座りながら適切なタイミングでジョイコンを振る!……トレーニングとは?
しかし、一応最後の15~20分はしっかりこなして、無事に20万発を達成しました。

Fit Boxingについては、体力向上だけでなく、様々な方面でお世話になりました。よく自己啓発で言われている”スモールステップ”や”目標からの逆算”という考え方が、自然と身についたんですよね。最初は10分もまともにできなかったくらい体力が無かったのですが、3分程度から少しずつ継続することで、いつの間にか40分もプレイできるようになりました。この考え方は筋トレや他のゲームプレイなどにも活きており、「目標に対して今がこれくらいだから、まずはこれができるように……」と考えて実行するように。後述しますが、筋トレも2年ほど続いています。できないと思っていた筋トレメニューも、少しずつではありますができるようになっています。20代のころは三日坊主だったので、この継続力は、自分でも驚くほどの進歩です。
そして、今までよりもタフになれたのが、何よりも嬉しいポイントです。社員さんが異動されることになったため、挨拶したのですが。「本当に厳しい工程を任せてしまって、申し訳ないです……」と謝られたのが、一番印象的でした。ああ、キツいところだと思ってたんだ。まぁ、確かにしんどいよなココ……。でも、ほとんど休まず働けるようになれたのは、Fit Boxingのおかげであり、身につけられた継続力のおかげ。休まれると困る!と言われるようになるまで、屋台骨のようになれたのは、本当にありがたいことです。

自分の不可能を可能にしてくれたこの作品に、感謝申し上げます。私生活の変化でプレイすることが困難なため、止める決断に至りましたが。この作品を出してくれたイマジニアのスタッフの皆様、ありがとうございました。


続いて筋トレ。今年の11月で、懸垂をやって1年が経ちました。順手・逆手どちらもマックスが10回なので、まだまだ道半ばですね。
ディップスも今年から始めましたが、最初は姿勢をキープするところから。今では、最高14回までできるようになりました。少し腕周りがたくましくなった気がします。
スクワットは、現在ではブルガリアンスクワットに変更。まだ5回3セットとかですが、結構効きますね。明らかにやった次の日に筋肉痛が残ります。なかなかこれまで刺激を与えられなかったハムストリングスまでつってる感覚があるので、下肢の筋トレに効果的なんだろうなぁ……。

2022年末に撮影
今月16日に撮影

昨年末の懸垂始めて1ヶ月の時と、直近の16日で、懸垂の結果を比較。……うん、これ分かんねえわ!
背中に多少の厚みは出てきたと思っていますが、どうでしょう。

懸垂、ディップスはGtG法じゃ時間がない!となり、いろいろ経て、今では”仕事量”で考えてトレーニングするようになりました。ザックリ説明すると、重量×回数で計算結果が同じなら、身体に対する負荷は同じと考える、というものです。初心者のラインである”週120回”を目標にやっていますが……仕事がキツすぎてどうにもならず。今は土日に何とかやってるのですが、疲れが抜けてないので、なかなか追い込めない……。これから先も忙しいので、しばらく受難は続きそうです。

しかし、このメニューを続けてきて、明確に変化がありました。あきらかに仕事時の筋肉の疲労が減ってきたことです。加えて、これまで重くて持てないと思っていたものも、持てるようになってきました。
また、体つきも変わったのが嬉しいポイント。夏ごろに友達と旅行したのですが、その時に「引き締まってきたな」と言われました。続けてきてよかった……。
いつか、片手懸垂ができるようになるまで。奮闘し続けたいと思います。


冒頭でも述べた通り、Fit Boxingについてのレポートは、今回で最後になります。このレポートが3年、ゲームプレイは4年ほど続けてきました。どこまでも自己満足の世界ではありますが、発信することがモチベーションにつながっていましたし、もっともっとこなせるようになりたいと思えるようになりました。

本当にありがとう、Fit Boxing。

これまでの流れを糧に、2024年も、自身を磨いていきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。