見出し画像

おもしろい!は正義

『第1回本気で大喜利選手権!』残念ながら準優勝で終わってしまいました。男女ペアでのトーナメント戦だったのですが、連日のネタ打ち合わせ、楽しかった!対戦相手のネタ傾向と対策から作戦考えて…色々と相談しながら決めていくの最高でした。投票、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。

関西で生まれ育った私。物心ついた時からお笑いは当たり前に日常に溢れていました。そんな私のお笑いにかける思いを少し。

退屈な関東暮らし

東男の元夫と結婚して、関東に移り住んで思ったこと。

日常会話がおもしろくない

誰もツッコまないし、人の話を最後まで聞き、ながーい話のオチはなし。関西では考えられないレベルの低い会話に驚き、カルチャーショックを受けた。

元夫は話がとにかく面白くない男だった。偏差値は高かったので、雑学的な話は興味深かった。ただ日常の会話が全く面白くない。元夫の家族もみんなそうだった。

一番の衝撃は義実家で皆んなが集まってテレビを見ていた時。

なんと誰一人テレビにツッコまない!

CMになってやっと順番に感想を言い合う。面白くないところに嫁に来てしまったと本気で後悔した。

好きか嫌いかの判断基準

私が人を好きか嫌いかを決める時、その人が面白いか面白くないかで判断する。それを元夫に話した時、

「今まで生きてきて人を面白いかどうかで判断した事がない」と言われ衝撃を受けた。

わ、こいつほんまおもんない、と思って離婚を意識したと言っても過言ではない。私にとってはそれくらい、その人が面白いかどうかが重要な判断基準となる。話が面白くない、話が長い人は私とは一生合わない。

私はボケるタイプではなく、ツッコミで笑いをとる方。ツッコミ過ぎて度が過ぎることも。関西では中学に入ったら、進路相談の面談で将来自分が、

『ツッコミでいくか、ボケでいくか』

を決めないといけない。もちろん私はツッコミを希望しツッコミをメインにこれまで生きてきた。しゃべくり漫才が大好きで、その年のM-1とすべらない話は何度もリピート。話の組み立て方、話し方、間の取り方、オチのタイミング。きっちり話が出来て面白い芸人さんを心から尊敬する。

一番好きなのはさんまさん。若い頃は本気で結婚したいと思っていたほど。いつかお会いしてお話してみたい。絶対いい人に決まってる。そして大きなビルを買ってもらいたい。(←結局はそこ笑笑)

吉本新喜劇

小さなころから吉本新喜劇を見て育ち、本気で新喜劇に入ろうと思ったこともあった。大学4年、最終面接まで残った本命の企業から内定を貰えず、将来どうしようか迷っていた頃。その時、とある芸人さんと仲良くしていたので、当時、新喜劇座長を務めていた石田靖さんに連絡をしてもらったら、

『今は新規座員募集してないねん』

と言われた。もしこの時空きがあったなら、今頃私はビル売るオンナではなく、毎日どこかの劇場に立つ新喜劇女優になっていたかもしれない。

笑う門には福来る

これが我が家の家訓。どんな時も笑っていればなんとかなる。私も母親からこう言われ育ち、自分の子どもにもそう伝え育ててきた。

実際、愛想でなんとかしてきたといっても過言ではない私の人生。たた笑うだけでなく、どんな状況でも笑いに変えて、これからも笑いで溢れる毎日を過ごしていきたい。

さいごに

最後までお読みくださりありがとうございました。今回は不動産の話では全くないのですが、いつかお話してみたかったお笑いの事まとめてみました。

あ、進路相談でボケかツッコミかを選ぶって件はネタですからね。いくら関西でもそんな面談ありません、念のため。

それではまた!








記事を読んで気に入ってもらえたらサポートして貰えると嬉しいです。サポート代でCHANEL買えますように!