『パワーポイント』#192

どうせなら連関させてみようかと思って。明日はワードだ。
スライド作成及びプレゼンテーション用ソフト、でいいのかな。エクセルはパッと「表計算ソフト」と知っていたけれどパワーポイントについてはピンとくる名称がない。単にプレゼンテーションソフトでいいのかな。
Microsoftの代表的なソフト3つ、三種の神器は中学校ではじめに習った。習ったというか、アプリケーションを開いてお遊戯したってくらいが妥当。海外旅行の前に「フォークとナイフは使ったことがある」って慣らしておくような、初使用の達成ハードルを下げる演習。本格的にパワーポイントを使うのは大学生になってから。これは、料理を作って人に食べてもらう、というのがプレゼンテーション作成&発表についておおよそ可能な例えだろうな。紙を用意してつくる紙芝居を、パソコンのなか、デジタルで、写真やイラスト、グラフや文章を貼り付けて作れる、その説明がもっとも適当なのではなかろうか。用意されたテンプレートから、タイトルや補足文のテキストボックスだったり画像用のデータボックスだったりのレイアウトを選べて、ページごとにレイアウトを調整しながら進められる。一枚目はセンターに横書きで大きく見出し文を打ち、背景画像を薄く入れて、2枚目からの導入では背景を述べ、導入が終われば分析や思考の説明を箇条書きで書いたりグラフを混ぜ込んだりして、プレゼンテーションを進める。結びには例えば論文発表なら自身の考察と感想をまとめ、例えばデザイン提案ならば壮大な夢物語を絵にしたり写真加工をしたりでパッと目を引くものにするなど、メリハリのある紙芝居をつくる。全てが絵であることもあれば全てが文字であることだってある。
デジタルであることの、アナログ・手書きと異なる利点は、作成中に失敗しても1つ前の作業から戻れるだけ、作業1つ分ずつ過不足なく行き来できること。だろう。まず特筆すべきは。control+zで戻ることもできてcontrol+yでやり直すこともできる。まずはこれだろう。そして、組み合わせた略称で呼び習わされたコピペだってお手の物であり、色校正も(紙媒体等に出力することを目的・必要としなければ)なんども刷り直して確認することなく、画面上でポチポチと色を秒スピードで変更して納得のいく仕上げに達せられる。よく、アナログにはアナログの良さが、という言葉が反動的に出てきて、私自身もアナログアイテムで意固地になっている面もあるけれど、良さを自覚していてその良さを第一に尊重する場合以外は、正直デジタルで代替できるものは代替する方が総合的なメリットを量換算したときに大きいと思っている。こうして初めにEvernoteにコピペの原本作成をするのもデバイス移行が簡単でなおかつ編集機能も豊富であることが大きい。パワーポイントのプレゼンテーションにしたら文字も写真も絵もすべて一緒くたにパソコンで編集できるところ(Adobe illustraterやMS excelを併用したりはするけどさ)が、作業時間の短縮と作成デバイスを減らせるメリットにつながっていて、たいへんありがたい。
すごい紙芝居アプリケーションを作ったもんだMicrosoftはと、感嘆しきりで言うことなくなる。

#パワーポイント #180628

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