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深夜、街中を走るスピードが上がっていく。呼吸は荒くなり視界に捉える風景は前方進む路面に絞られる。少し傾いた道路の勾配と固いアスファルトから受ける膝への衝撃をもって、地面と一緒に疾走している感覚、ゾーンに入る。 これまで、夜中にランニングをする具体的で内発的なも理由って考えたことなかったんで、走ってる時の心地を思い出しながら少し考えてみた。外因としては、平日に日中から遅くまで仕事していたら走る時間は自ずと朝か夜かに絞られて、朝弱い私は消去法的に夜に走ることになる。元々、走るのは
同音で異なる表象の「描く」との違いーーわたしの使い分けですがーーは、「描く」を“えがく”の音(オン)として、「絵を描く」ことを指し、「書く」を文字絵画一般、道具を鉛筆絵筆ボールペンあるいは指なんでもござれとして、広く広く使っています。こうして、noteというインターネット空間の媒体に文字を打ち込んで文章を組み立てていくことも「書く」と言い、原体験の「紙に文字を書く」ことからの置き換えとして納得しています。今回は、道具と動作と言葉の、ズレについて書こうかと。そして、私の混乱の記