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バンタンがホワイトハウスへ!

我らがバンタンがホワイトハウスに招待され、バイデン大統領と「包容及び多様性について」若者へ希望と応援のメッセージを伝える代表として討論するという。
突然来た情報に驚きはしたが、私はとうとう来たかという感じ。
リーダーのナムくんはさすが、ARMYが驚き、BTSが政治利用されるのではと心配すると思ってファンクラブサイトへコメントを送ってくれた。
"うまくやるから大丈夫。心配しないで"と。

数々の出来事は後で、何十年、いやもしかしたら何百年も経ってからあの時はそういうことだったんだと意味がわかる。
私たちはただ天からふってきたことを、もし自分にめがけて来たならば、それを受容せねばならない。それをナムさんはもう知っている。若者の代弁者として、作品を通して、世の中の生き難さを伝えていくうちに、いつの間にか世界中で人気が出て、ファンダムと言われるARMYという、バンタンを応援し、守る家族のような大きな集団もできた。
やるからには、世界を目指そうと7人で頑張ってきたら、アメリカの大統領に招かれ、討論までできるようになった。

バイデン大統領の掲げるテーマもとても芯をついている。今しなければいけないことだ。多様性を包容していかなければ、世界は崩壊、地球はダメになる。
昔から力の強い民族が、多様なものを否定、壊すことで、どれだけの民族文化が無くなっただろう。そういう歴史はもう古いのだ。

私だけだろうか。もうすべての人たちが新しい地球人として、生きる準備に入った気がするのは。ゆるやかに変わっていく音がしている気がするのは。
そんなに大きく変わることはなく、ゆるやかにだ。
今回のバンタンのホワイトハウス行きも、長時間の討論ではないだろうし、世界中のプロの政治家が集まるサミットでもそんなに大層な決め事はできないのだから、アジア人対象の差別やヘイトスピーチを実際体験した彼らの言葉を伝えるだけに終わるかもしれない。でもかつて、こんなことが起きたことがあるだろうか。大統領が招待し、明らかに大事なテーマを討論しようと異国のパフォーマーに持ちかけることが。
地球が変わる音がしませんか?