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ダンサー JUNGKOOK

ジョングクのソロ活動の魅力的な波に埋もれている間、事務所の後輩たちとダンスチャレンジをした動画を見た時は、ジョングクもリラックスしていて、ワチャワチャ楽しそうなのがただ微笑ましく
でもジョングクが踊ると違うよなあとウットリ見ていたが今日ふとまた見てみると発見があった。
彼のソロアーティストとしてのダンスの才能については語るまでもなく、素晴らしい。

しかし、ダンスチャレンジの中でもとりわけ好きで何度も見た
この後輩 TXTとのものは
ジョングクのダンサーとしての
曲や振り付けの理解と表現をより知ることができた
この時のTXTの曲「Chasing That Feeling」は
痛みを伴う成長をものともせず、真実に向かって自分が壊れるような変化の感覚を追い求めるという曲。
このダンスチャレンジは
Chasing That Feelingが繰り返され
It's all l know, It’s all I know  
で終わる
私が感じた振り付けの意味は
真実を追い求めて、頭の上から全身次々に服を脱ぐように変わっていく自分をあらわし、それはすべて僕が知ってるんだと見るものをからかうように指を動かし、覚悟と余裕を見せる。
TXTのダンスは彼らのものが確固としてある。
そこにジョングクがソロダンサーとして入ったとして
彼らの中に入って、まるでメンバーと間違うようななじんだ揃った動きはプロとして凄い。
そこにジョングクのダンサー色を混ぜる。
まさに古い自分を脱ぐような身体に沿った仕草、それに伴う胸の動き
TXTメンバーはお腹をスっと撫でるような仕草だが
ジョングクは脱いだ身をひきはがすように、ジャケットを強く払う
表情、腕、指の曲げ具合、胸の動き、膝の位置彼が決める全てに目が引き寄せられる。

彼はデビューしてからが成長期にあたっていたこともあるが、その成長ぶりは顔の造作、表情、歌声
全て伸びる時には目まぐるしく変わっている。
恐らくそれは簡単なことではなく、痛みを伴うような脱皮をしてきたからこそのこの振り付けの理解なんだろう。

兵役を終え、また脱皮をし、アーティストとして戻り、ダンサー JUNGKOOKが見られるのが楽しみだ。