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イックーさん第10話 〜肝試し〜
(鐘の音)
イックーさーん!
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はーい!
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待て、俺が真のイックーだ。名を騙るような真似はよせ。
イキスギ イキスギ イクッ イクッ
本編
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「やいイックー、暇だし墓場に行って死体探しでもしないか?」
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「なかなか面白いことを言いますね。よし、やりましょう」
「それじゃ、今日の夜、街のはずれの墓場に集合な」
「分かりました‼️」
墓場
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イックー「やっぱり怖いですね…」
ガチリョナ「何度も死んだことのあるお前ならこれくらい余裕だろ?」
イックー「僕だって好きで死んでるわけじゃないんですよ…」
ガサッ
ガチリョナ「霊か⁉️」
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霊「立ち去れ…ここから立ち去れ…」
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「「ぎゃああああああああああ‼️‼️‼️」」
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「幽霊こわい!!どっかいけ!!!」
霊「ぐわーーーーっ‼️‼️‼️」
霊は、成仏した…。
ガチリョナ「びっくりしたな…。急に出てきたから…」
イックー「今ので墓壊れてないですよね…?」
ガチリョナ「やめろよ…?墓を壊すなんて罰当たりすぎるし…」
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(墓場でビームを発射してる時点で十分罰当たりじゃないのか…?)
ガサッ
ガチリョナ「今度は何だ!?」
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小傘「うらめしや〜」
イックー「うおっ、から傘お化けかよ…」
ガチリョナ「こいつも墓場で変なことしてたのか…」
イックー「よし、ここで奇跡の出会いをした記念に、セックスでもするか‼️」
ガチリョナ「そうだな、賛成‼️」
(イックー、小傘を押し倒す)
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小傘「ちょっと⁉️何をするのぉーっ⁉️」
イックー「うるせーー‼️‼️俺らを驚かそうとした罰だー‼️‼️」
ガチリョナ「きっちり辱めは受けてもらうからなぁ〜❓❓❓」
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うおおおおおお‼️‼️‼️"宴"の始まりじゃあああああ‼️‼️‼️
一方その頃…
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店長「はぁ、すっかり遅くなってしまったな…毎年この日は先代店長の墓参りに行くって決めてるから欠かせてはならないんだよ…」
(店長、墓参りをする)
店長「先代、今年も店は繁盛しておりますよ…」
パンパン…♡ パンパン…♡
店長「ん?向こうから音が聞こえる…。こんな時間に何事だ?」
店長が目にしたのは、イックーとガチリョナが小傘を2人がかりで襲っている光景だった…。
ガチリョナ「喰らえ‼️俺のブルーアイズホワイトドラゴンをーー‼️‼️(ガチリョナは自らの精子のことをブルーアイズホワイトドラゴンと名付けている)」
イックー「受け止めろ‼️俺の色違いメガゲンガーによるシャドーボールを‼️‼️‼️(イックーは自らの陰茎を色違いメガゲンガーと呼び、自らの精子をシャドーボールと呼んでいる)」
小傘「いやああああああ‼️‼️助けてぇぇー‼️‼️‼️」
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店長「貴様らか。墓場に来てまで何をしてるんだ❓」
ガチリョナ「え⁉️何もしてませんよ⁉️」
店長「まさか、墓を壊したなんて言わないよな❓」
イックー「やだあああああ‼️‼️首根っこ掴まないでぇぇぇ‼️‼️‼️」
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(店長の登場頻度高くない…?)
2人は裁判にかけられた。
再犯確実ということで、3分程度しか行われなかった裁判では死刑判決が下された。
裁判の1週間後、呪いの曲(幻想郷ホロイズム)を24時間通しで聞かせるという方法で死刑が執行され、2人は地獄みたいな曲を聞いたことによる精神的苦痛で死亡した。
この事件によって、墓場の整備のやり方について街の役人達で会議することになったのであった…
〜完〜
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