サムネ最初にやること

お笑い芸人始めるなら最初にやること

お笑いラボ、今回は、趣味でお笑い芸人を始める時、何から始めたらいいか?というお話をします。

お笑いやりたいと思う切っ掛けは、様々ではあると思いますが、主に「好きなお笑い芸人がいたから」というのが当てはまるかと思います。
いわゆる「憧れ」ではないかと思います。

しかし、いざお笑い芸人を目指すとなると、各芸能プロダクションが開いている養成所に入ったり、ごく僅かに出版されている書籍などを見て参考にすると思います。

書籍だけなら気軽ですが、養成所となると入学金や月謝など、趣味の範囲を超えたお金がかかることに気づき、本気の人以外は諦めるしか無いのかと思ってしまう人が多いのではないかと思います。

しかし、お笑いはプロだけのものではありません。
そのためにお笑いラボをやっています。

そこで今回、趣味でお笑い芸人を始めたいと思う人のために、非常に効率のいい方法をお教えします。

まず「オリジナルのネタで勝負しよう」というのは、非常に困難で無理な話です。
ではどうするか。
好きな芸人さんのネタを完全コピーして下さい。
それを、友人や家族の前で見てもらって下さい。
コンビでやりたいと思っている人で、相方がいないので出来ないという人であれば、好きなピン芸人を見つけて完コピして下さい。
見せる友達がいなければ、スマホやカメラで録画して自分でチェックして下さい。

よく「プロのネタをそのままやるなんて許せない」「パクるな」という人も
中にはいますが、そういった意見は無視しましょう。
ただし、完コピした芸を披露するのは、あくまで身内で、誰のネタをコピーしたから見て欲しいと伝え、最大限のリスペクトを持って演じましょう。
当然ですが、有料のイベントでやってもいけません。

なぜネタのコピーを推奨するかと言うと、お笑いの感性を上げるには、模倣対象を見つけるのが有効であるからです。

これは、どのジャンルでも言えます。

例えば、バンドをやりたい高校生がまず始めることはなんですか?ほとんどコピーバンドからスタートします。
漫画描きたいと思っている人は何から始めますか?好きな漫画家のタッチを真似するところから始めませんか?
落語はどうですか?既に原作のある古典から始めませんか?
ダンサーは?書道家は?声優は?俳優は?
すべて真似から始まると言っていいでしょう。

つまり、お笑いも模倣から始めるのが正解といい切っていいです。

面白くて人気者だった小学校時代のクラスメイト、何が面白かったのか思い出してください。すべて何かの真似です。

上手い人のマネをすると上達が早いと言われますよね。お笑いでも同じです。
どんどん真似しましょう。

そうしていくうちに、笑いの感性を上げることができます。
そして、オリジナルのネタを作ってみようとなるわけです。

今回は、趣味でお笑い芸人を始める時、まず何から始めたらいいか、というお話をしました。

ネタの作り方は、別の動画で出しますので参考にして下さい。

お笑いラボ、ひゅるや所長でした。

仙台でお笑い専門のプロダクションを運営してます。http://tryz.jp/