最強の勉強法

皆さんも「学んだことをすぐ忘れてしまう」「効率良く勉強した意」と思ったことはありませんか?
私自身、社会人生活が始まり毎日の業務をこなしながら、多様な知識をつけるために勉強をしていますが、時間には限りがありなかなか思うように勉強が進んでいない現状がありました。
そんなある日、この本を見つけ「より効率良く、時間がない中で目標を達成していくためにはどう勉強を進めていくべきなのか」が分かると思い、この本を読み始めました。

読み進めていくと、勉強でより大きな成果を出せる人と出せない人の間にある差は、地頭の良さではなく、勉強に対する考え方や環境づくり、簡単なスキルであることが分かりました。
例えば目標設定です。目標を持つことが大切と言うことは昔から多くの場面で言われてきました。しかし、本書の中で書かれているのは「スマートゴール」という5つの基準も用いた目標設定です。
specific(より具体的な),measutable(評価可能な),acguevable(実現可能な),realistic(現実的な),time-bound(期限内に達成可能な)の5つの頭文字をとってスマートです。ただ単に、「教養をつけるために読書をする」という目標ではなく、「教養をつけるために週に2冊以上の本を読む」というような目標にしていかなくてはなりません。それによって達成できたか、できないのかが評価しやすくなりますし、経過の目標も立てやすくなります。
その他にも「時間管理の大切さ」も書かれていました。時間はファイナンスの考えと同じように複利で効果を発揮していきます。若いうちに得た知識はその後も複利的に大きくなっていきます。だからこそ、勉強に使える時間を「映画鑑賞」に使ったり、「ダラダラとネットサーフィンに2時間使う」などと無駄にしている暇はないはずです。会社に出社までの移動時間や、5分休憩などの時間と、普段の生活の中で勉強に置き換えることができる時間は各々多くあるはずです。だからこそ、その時間を無駄にすることなく、読書をしたり、オーディオブックを利用するなどして、今から時間を無駄にすることなく複利で成長させていきましょう。

この本を読むことによって、私が今まで行ってきた時間の使い方や、勉強の進め方には無駄が多くあったと実感しました。だからこそ、その課題を解決することでのびしろが多くあるということも言えます。今日から時間を無駄にすることなく、ライバルや仲間に負けないようにではなく、共に成長する意識を持って努力していきます。

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