本日の足跡

今日はポッドキャストの経済ニュースとニューズピックスのTHE UPDATEを通して現在話題となっている「円安」の問題について学習しました。

今までの日本では「円高が問題」でした。その理由は日本は製造業が強く、海外から材料を輸入し、日本で物に変えて輸出をするという流れがうまく行っていました。だから、輸出の際に円高だと苦しいという理由でした。

しかし現在は「超円安」状態になっています。ビックマック指数を見比べてみると、日本は2000年から2022年の間に294円から390円になっています。アメリカは280円ほどから650円ほどに値上がりしています。

安いだけならいいじゃないかと思う人もいるでしょう。しかし、問題はアメリカはビックマックの価格の上昇以上に給料も上がっています。だからこそ、ビックマックが高くなったと感じていません。
世界の平均年収を見てみると、2000年の日本は464万でアメリカは450万ほどでした。2020年には日本は440万と平均年収が下がったのに対し、アメリカは850万ほどに上昇しています。
もう日本は豊かな国ではなくなってきているのです。

私は日本の超円安を救うのはインバウンド事業にもあると思います。現在はコロナウィルス感染者減少の傾向を考え、アメリカではマスク着用の義務化を解除したり、アンバウンド事業の計画も進んでいます。
日本は「一生マスクが外せない」というニュースも話題になっていました。そんな話し合いばかりをするのではなく、今の現状を見て海外観光客をどんどん受け入れる体制を作り、円を買う人が多くなるという方法が期待できることだと思います。
個人としては、日本円で預金をするだけでなく、外貨へ変えて資産を形成していくことことを今回の事件から学び、行動に生かします。

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