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実は旧デジモンカードで証明されていた本宮大輔&ブイモンの進化先のぶっ壊れチートっぷり!やっぱり彼らは突然変異の存在なのか?

とても懐かしいものを動画で見つけました、旧デジモンカードのマグナモンとインペリアルドラモン(黒)のカードですが、自慢でも何でもなく実は私この2枚のカードをはじめとするブイモンのカードを全部持っていました。
あと、前にも話しましたが実は大輔カラーのD-3の育成ゲームも持っていまして、きちんと育て上げててインペリアルドラモンまで究極進化させた記憶があります。
私は基本的にポケモン派であり、02当時はどちらかといえば金銀にハマっていたのですが、例外的に「02」のリアルタイム放送の時だけは大輔とブイモンの活躍になぜだか熱狂していました
スーパー戦隊からもポケモンからも離れていて高校受験のためにゲームすらも控えていた私がハマった数少ないデジモンのゲームが実はこれだったのです。

私が未だに数あるデジモンシリーズやそのキャラクターの中で大輔とブイモンを推しているのも、何より彼らのペンデュラムで育成ゲームを体験し、また自分でデジカを引き当てた思い出があったからでした。
デジモンカードって今はどうかわかりませんけど、当時ははっきり言ってカードゲームでも認知度・人気共にマイナーで少なくともポケモンカードや遊戯王カード・マジックザギャザリング程の人気はなかったのです。
だから私も趣味程度でしか集めていなかったのですが、何故だかその時だけは暇を見つけては購入し、ブイモン系列のカードが当たるたびに喜んだ思い出があります。
とはいえ、別にこれでデッキを組んで遊んだとかそんな思い出は全くないのですぐに中古ショップに売りに行こうとしたんですが、その時仲のいい親友に止められました。

待って!これめちゃくちゃレア度も性能も高いチートカードだから」って言われて当時私よりどハマりしていた親友にそこそこの値段で売ってあげましたが、この動画を見て手放したことをある意味後悔しています。
というのも、この動画で解説されているように、マグナモンもインペリアルドラモン(黒)も本編に負けず劣らずとんでもないチート性能を誇るカードであり、公式大会で使用禁止にされるほどだったとは思いも寄らなかったのです。
詳しい解説は省きますが、思えばマグナモンもインペリアルドラモンも相手の属性関係なく、それどころか特殊能力すら全部無効化してしまうほどだったので、その特別ぶりがデジカの方にも反映されていたのでしょうか。

今ほどデジモンの総数もカードの種類も充実していないのでこれがどれほどヤバいかというと、遊戯王に例えるならブルーアイズ・ホワイトドラゴンやブラックマジシャン以上に引き当てるのが困難なレッドアイズブラックドラゴンを引き当てるくらいの難易度です。
ブルーアイズは当時発売していたスターターデッキを買えば入っていますが、レッドアイズは本当にカードパックの中からしか当たらず、私は一切当てたことないカードなので、それに匹敵するのがマグナモンやインペリアルドラモンだと思われます。
相手の特殊能力も何もかもを無しにして単純に物理攻撃で倒すしかないという時点でよほどの策でもない限りは太刀打ちできないという辺りが鬼畜仕様ですし、しかもマグナモンに至ってはこんなチートスペックながら成熟期扱いなので負けてもポイントは失われません。
これらにダークタワーを組み合わせればその時点でまず勝てるものなどいないので、そう考えると「02」ってあらゆるシリーズの中でも実はトンデモスペックであり、その中でも大輔とブイモンはぶっ壊れであることが伺えます。

カードだったからこの性能なのかはわかりませんが、改めて旧デジカのこのぶっ壊れぶりを見たからこそ確信に至ったのは、やはり大輔とブイモンは歴代のデジモン主人公の中でも「突然変異」と呼ぶべき存在かもしれないということです。
そもそも歴代主人公の中で古代種の中でも生粋の戦闘種族であるブイモン系列を引き当てている主人公自体が八神タイチ・本宮大輔・四ノ宮リナの3人しかいないのですが、わけても大輔は唯一エクスブイモンという原種を引き当てています
ここが未だに驚きであり、詳細が描かれていないので何とも言えませんが、原種のエクスブイモン・マグナモン・インペリアルドラモンを引き当てられるのは本宮大輔と25年後にメンバー最年長となっている息子だけではないでしょうか。
例えばデジモンっていわゆるアプリモンスターズやゴーストゲームなどを除けば、ほとんどの主人公が結局は八神太一とアグモンの遺伝子を継承した子供たちであると言えます、少なくとも「クロスウォーズ」までは。

「テイマーズ」の松田啓人も八神太一に憧れてゴーグルをつけ、さらにアグモンにインスパイアされて生み出したのがギルモンですし、神原拓也・大門大・工藤タイキもほとんどが八神太一とアグモンの遺伝子を継承した子達です。
しかし、本宮大輔とブイモンを継承した存在というと実は一人もいないんです、唯一オマージュをしたと思われる明石タギルとガムドラモンも実際の描写としては大輔とブイモンとは似ても似つかないものでした。
四ノ宮リナはそういう意味でいえば「Vテイマー」の八神タイチとゼロマルの遺伝子を順当に継承した存在であるため前例がありますが、大輔にはその前例も後継者もいないので余計に突然変異ぶりが際立つのかもしれません。

今年の3/10に開催されたDIGIMON CON2024のゲーム人気デジモントップ10の中でアグモン関連が大半を占める中で、アルフォースブイドラモンとマグナモンがランクインしているのもこれと無関係ではなさそうです。
大人大輔を演じている片山福十郎さんは本人の素がもう自然体で大輔という感じの方で、そんな彼がリナちゃんとアルフォースブイドラモンの時にめっちゃ饒舌になってリナちゃんとアルフォースを推していました。
そして逆に一位がインペリアルドラモンではなくマグナモンであることに驚いていましたが、これは何より片山さん自身が「ラスエボ」「ビギニング」でインペリアルドラモンしか経験していないからでしょう。
マグナモンを操っていた時の子供大輔を演じていたのは木内レイコさんだったので、マグナモンの時の大輔を演じるのはそれこそ片山さんではなく木内さんじゃなければ出せない味だったのかもしれません。

意表を突かれたという感じでしたが、私は正直マグナモンが必殺技もレア度も、そしてカードゲームの性能も含めて一番大好きなデジモンですし、デジコンで一位を取ってくれたのは素直に嬉しかったです。
ただ、この結果を見て逆に思ったのは大輔とブイモンの突然変異ぶりに関しては日本よりも海外のデジモンファンの方がよくわかっているのではないかということです。
日本ってさ、「出る杭は打たれる」じゃないけど、大輔とブイモンみたいに物凄い目立ち方をするようなキャラクターって押さえつけられがちでしょ?
太一が典型的なカリスマリーダーなので、そういうカリスマタイプの長の方が日本人にはウケがいいし、だからこそ日本のデジモンファンでも彼の信奉者は多いと言えます。

しかし、太一はあまりにもカリスマリーダーとして鋳型にハマりすぎていて、私に言わせれば逆に幅というか意外性がなくて面白みがありません
私はどちらかと言えば大輔みたいに一見普通っぽい感じを出しておきながら、その中に実はとんでもないその人にしか出せない圧倒的な個性やセンスがある方が大好きです。
それがデジカでもちゃんとチート性能という形で表現されているのがとても面白いですし、考えれば考えるほど大輔もブイモンも実はとんでもない意外性の塊でしょう。

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