2022.08 道内周遊22夏＜６日目：北空知＞
北東パスでのお出かけ最終日。４日ぶりに923Dで札幌を出発する。
札幌 0600→深川 0822 JR函館本線 普通 旭川行
何度も乗った923Dだが、これが最後となった。
レンタサイクルで北空知を周遊する予定だが営業開始までまだ時間がある。
まずは深川の街を少しだけ散策した。
条・丁目に慣れていると条・番に驚く。
深川十字街 0851→秩父別役場前 0908 道北バス 留萌行
旭川と留萌を結ぶバスに途中だけ乗車。秩父別で降りる人は他にいなかった。
秩父神社に参拝。高１の時に参拝した秩父の秩父神社とはあまり関係ないようだ。
市街地を少し離れると黄金色に輝く田んぼが広がる。
道の駅に隣接した開基百年記念塔に登った。ただでさえ暑いのに階段で息が上がりそうだ。
秩父別の市街地が一望できた。
秩父別駅へ。神社風のデザインが感じられる。
秩父別 0950→深川 1000 JR留萌本線 普通 深川行
深川駅でレンタサイクルを借り、空知平野へ。
水田が一面に広がるのはいかにも空知らしい。
30分ほどで妹背牛市街に到着。まずは役場へ。
役場の裏手にある遊水公園は夏休みらしく賑わっていた。
郷土館へ。常時開館しているのはこの３日間だけらしく、良い時期に来れた。かつての村役場はフランス風に建てられている。
名物の生どらを買い、妹背牛駅へ。可愛らしい駅だが、今回は自転車なので列車に乗れない。
石狩川を渡り、深川市に戻る。
国史跡・音江環状列石へ。山頂にあり少し疲れたが、木立の中にある遺跡はロマンを掻き立てられた。
駐車場への下り坂の展望も良かった。
音江地区から深川の街に戻る交差点に道の駅がある。
休憩がてら昼食にした。夏休みの日曜日なので室蘭と同じくかなり混んでいる。
深川駅へと戻る。列車の時間が迫ってきた上、途中で大雨に降られた。
深川 1328→石狩沼田 1343 JR留萌本線 普通 留萌行
石狩沼田〜留萌間は2023年春に廃止されるため、石狩沼田から先へ向かうキハ54を見るのはこれが最後になる。
かつて札沼線が分岐していた構内はもっと寂しくなってしまう。
沼田駅前 1348→幌新温泉 1408 沼田町営バス 幌新温泉行
山へ分け入り、幌新へ。温泉には入らず、隣にある資料館へ。
炭鉱で栄えた幌新は、1923年にヒグマによる人身被害が起きた地だ。
そのヒグマの毛皮が展示されていた。
炭鉱で栄えただけあって、1970年頃までは留萠鉄道の路線があった。蒸気機関車が保存されている。
留萠鉄道の廃線跡に沿って歩き恵比島駅へと向かう。
ここで見る熊出没注意の看板は妙にゾッとする。
恵比島駅に到着。連続テレビ小説「すずらん」のロケ地として木造駅舎が建てられている。
駅前にはロケセットを含めた小さな集落があるほか、裏手に留萠鉄道の社屋の跡もあった。
30分ほどすると、留萌へ向かう列車がやってきた。深川へ戻る列車まで20分あるので数人降りる人がいたほか、バイクや車で来ている人もいた。
列車が来るまで一人でじっくり堪能した後だったので、残りの20分は駅舎のベンチに座ってのんびりしていた。
深川行の列車が来たが、廃線前なだけあって窓から写真を撮る人が多い。
恵比島 1652→深川 1716 JR留萌本線 普通 深川行
深川での乗り換え待ちが長いため、ここで街を散策。
市役所は駅から少し離れておりこれが初めての訪問となった。
ここから帰省のため東京へと向かう。旭川空港へ向かうバスはもう終わっている。
深川 1810→旭川 1834 JR函館本線 普通 旭川行
旭川 1839→千代ヶ岡 1903 JR富良野線 普通 富良野行
空港まで4kmの徒歩。保安検査場の締切まで50分なので少し急ぎめで向かった。
日没が綺麗だったうえ、遠くに花火も見えた。気温も快適になり、急がなければならないことを除けば気持ちの良い夏の夕方だ。
搭乗にギリギリ間に合った。旭川空港は４年ぶりだ。
旭川空港 2015→東京国際空港 2156 JAL558便 東京行
2022/08/14
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