2022.08 道内周遊22夏<5日目:登別・室蘭>
1日空けて5日目。胆振へと向かう。
札幌 0629→恵庭 0654 JR千歳線 快速エアポート62号 新千歳空港行
恵庭 0700→幌別 0913 JR室蘭本線 普通 東室蘭行
札幌から東室蘭までキハ141が走る、早朝の名物列車の一つに乗車。登別市の中心街にある幌別駅で下車した。
駅前からは幌別岳の眺望が綺麗だった。
登別市はもともと幌別町であり、温泉が有名なため登別町に改称された。そのため市役所は幌別にある。
暑い中を歩いて郷土資料館へ。お城を模した建物が特徴的だ。
裏手には室蘭の工業用水を目的とした幌別ダムがある。
暑すぎて帰りはバスを使った。そのため時間に余裕ができ寄り道。
資料館前 1110→幌別駅前 1117 道南バス 石川町げんき館行
幌別 1132→富浦 1138 JR室蘭本線 普通 登別行
富浦駅は駅のすぐ裏が海岸である。
ここには特攻艇・震洋の基地があり、太平洋戦争末期には室蘭を防衛していた。
20分ほどで散策を終え、室蘭へ。
富浦 1201→室蘭 1247 JR室蘭本線 普通 室蘭行
室蘭駅に降りるのは初めて。北の大地の入場券を購入。
駅に近い市役所を訪問。重厚な庁舎が昔から発展してきた街らしさを残している。
土曜日らしく中心部は賑わっていた。
かつて室蘭駅の構内だった土地を整備したむろらん広域センタービルへ。
胆振総合振興局が入居している。
明治45年に建築された道内最古の木造駅舎が今も残されている。
登録有形文化財や準鉄道記念物にも指定された貴重な建物である。
さらに先へ進み、三菱合資の出張所を見に行った。日本遺産「炭・鉄・港」の構成要素の一つである。
この先も文化財がいくつかあるが、時間もあまりないのでバスに乗車。
通船前 1349→祝津町2丁目 1353 道南バス 地球岬団地行
東日本最大級の吊り橋である白鳥大橋を見に来た。アプローチの道路も芸術的だ。
道の駅みたら室蘭へ。白鳥大橋に関する展示があった。
かなり混んでおり昼食は断念。
道の駅から歩き、絵鞆半島の先端・絵鞆岬へ。遠くには渡島半島の山並みも見えた。
絵鞆半島の南岸は山がちで室蘭の中心部と全く違う様相を示す。
名勝ピリカノカにも指定されたハルカラモイや金屏風を眺めた。
室蘭で一番高い測量山へ。製鉄所や白鳥大橋をはじめ、室蘭の街を一望できた。
下山時には室蘭総鎮守の室蘭八幡宮に参拝した。
一駅歩いて母恋駅へ。18きっぷのポスターにも採用されていた駅だ。
駅名も駅の雰囲気も良すぎるこの駅から家路についた。
母恋 1742→東室蘭 1753 JR室蘭本線 普通 東室蘭行
東室蘭 1802→苫小牧 1921 JR室蘭本線 普通 苫小牧行
苫小牧 1928→南千歳 1949 JR千歳線 普通 手稲行
南千歳 1958→札幌 2033 JR千歳線 快速エアポート199号 札幌行
母恋駅を利用したことで、下車したJR北海道の駅が半分に達した。
2022/08/13
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