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2018春旅行<4日目:指宿→指宿>

4日目・5日目は薩摩半島南部を観光した。
指宿の宿に荷物を置き、軽装で駅へ向かう。

鹿児島県指宿市
鹿児島県指宿市

始発列車は鹿児島からやって来るが、鹿児島中央は5時前に出発とかなり朝早い。

指宿 0557→山川 0602 JR指宿枕崎線 普通 山川行

鹿児島県指宿市

旧山川町の中心駅だが、町名は「やまがわ」と濁る。JR日本最南端の有人駅で、中1夏旅行ではこの駅で西大山駅の入場券を購入した。2016年の一時期は無人化されており、この標柱が板で隠されていたらしい。

鹿児島県指宿市
鹿児島県指宿市

山川 0613→枕崎 0718 JR指宿枕崎線 普通 枕崎行

車内は同業者とみられる人で混んでいた。JR最南端の駅・西大山で写真を撮る人も多数。自分は翌日来る予定なので何食わぬ顔で座っていた。
あっという間(北海道比)に本土最南端の終着駅・枕崎に到着。折返し列車までの間はホームが人であふれていた。

鹿児島県枕崎市
鹿児島県枕崎市

枕崎は中1でも来たので、ここで引き返しては面白くない。
バスに乗り換え、さらに先を目指す。

西本町 0741→小泊 0806 鹿児島交通 枕崎駅行

鹿児島県南さつま市

坊津を一周するバスで坊津へ。
坊津は本土の南西端にあり、日本三津の一つにも挙げられる主要な港であった。鑑真が6度目の渡航で上陸したのも坊津である。
日本の端っこにありながらその歴史的重要性は類を見ないとあって、いつか訪問したいと思っていた。

鹿児島県南さつま市
鹿児島県南さつま市

周辺を散策し9時になったところで博物館へ。坊津や遣唐使に関する展示が充実していた。

鹿児島県南さつま市

近くの丘から坊津の集落を眺める。典型的なリアス式海岸の風景が広がる。

鹿児島県南さつま市

南さつま市坊津支所を収鋲。2005年に合併し南さつま市となったが、市役所は加世田にありかなり遠い。

鹿児島県南さつま市

残った時間で坊と泊の集落を散策。斜面にへばりつくように広がる街並みや細い路地に、昔ながらの漁村を感じることができた。観光地化されておらず静かに散策できるのが良い。

鹿児島県南さつま市
鹿児島県南さつま市
鹿児島県南さつま市

昼前に坊津を離れ、午後は枕崎を観光する。

輝津館 1131→枕崎駅 1157 鹿児島交通 枕崎駅行

鹿児島県枕崎市
鹿児島県枕崎市

今度は列車がいない時間だったので駅をゆっくり散策できた。

漁港へ。

鹿児島県枕崎市

枕崎はカツオの水揚げで有名。昼食にカツオをいただいた。

火の神公園へ。高さ42mの立神岩は遠くからでもよく見えた。

鹿児島県枕崎市

国境が近いことを感じさせる看板も多い。

鹿児島県枕崎市

枕崎は戦艦大和の沈没地点に最も近い本土の町である。そのため、沈没50周辺の1995年に平和祈念展望台が建立された。

鹿児島県枕崎市

遠くには開聞岳も見え、曇天ながら景色を楽しめた。

鹿児島県枕崎市

帰り道、翌日開聞岳に登るという方に話しかけられた。歩いてここまで来る人が珍しかったのだろう。

博物館にも行こうとしたが時間がなかったので、市役所だけ急いで収鋲した。

鹿児島県枕崎市
鹿児島県枕崎市

枕崎 1603→二月田 1729 JR指宿枕崎線 普通 鹿児島中央行

鹿児島県指宿市

途中、指宿で長時間停車。ここで降りても良かったが、翌日の指宿散策のことを考えてもう一駅乗車した。

鹿児島県指宿市
鹿児島県指宿市

二月田駅の付近まで指宿の中心街は広がっている。
揖宿神社に参拝。かつては枚聞神社に対して開聞新宮と呼ばれていたらしい。

鹿児島県指宿市

駅の反対側には指宿市役所がある。あいにく工事中だった。

鹿児島県指宿市
鹿児島県指宿市

指宿駅まで歩き、この日は終了。

鹿児島県指宿市

夜は元湯温泉で指宿温泉を体験した。砂蒸しではないが、地元に愛される銭湯を味わえたので満足。

2018/04/04

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