見出し画像

2022春旅行<1日目:比田勝→比田勝>

だいぶ時間が開いてしまいましたが、一昨年の春旅行の続きを書いていきます。

朝3時半に比田勝港に到着し地元の方は次々と下船。さすがに眠いので7時まで船内で待機することにした。
7時前に再びタラップがかかり下船。ついに対馬に上陸。

長崎県対馬市

始発のバスは既に出発しているので、次のバスまで比田勝を散策。
まずはフェリーターミナルから歩いてすぐの網代の漣痕へ。

途中の看板にも韓国語が併記されており、さっそく国境の島を感じる。

長崎県対馬市

網代の漣痕は日本最大規模の漣痕らしい。

長崎県対馬市

ターミナルを過ぎ、比田勝の市街地へ。豊崎神社では桜が綺麗だった。

長崎県対馬市

比田勝のバスターミナルで一日乗車券を購入。今日はあまりバスに乗らないが、破格の値段のおかげで一日券の方が安い。

長崎県対馬市

比田勝 0840→佐護 0906 対馬交通 厳原行

30分ほど乗車し佐護で下車。ここから湊集落へ路線が分岐しているが、時間が合わなかった。ここから7km歩いて棹崎を目指す。

長崎県対馬市

途中では日本在来馬の一つ、対州馬が飼われていた。小さい体だがしっかりした脚が特徴的でかわいい。

長崎県対馬市

1時間ほどで湊集落に到着。

長崎県対馬市

この集落のはずれにある天神多久頭魂神社に参拝。社殿はなく、天道信仰の中心地となっていた。

長崎県対馬市

ここからはアップダウンが激しくなり、岬を目指す。途中に対馬野生生物保護センターがあったが、コロナ対策で休館中だった。

長崎県対馬市
長崎県対馬市

バス停から約2時間、ようやく棹崎に到着。日本の最北西端にあたる。
戦時中に造られた砲台の跡が綺麗に残されている。

長崎県対馬市
長崎県対馬市

展望台からは50km先の釜山市街地がうっすら見えた。

長崎県対馬市

同じ道を2時間歩き、佐護へと戻った。

佐護 1300→比田勝 1326 対馬交通 国際ターミナル行

昼食は比田勝名物のとんちゃんを戴いた。韓国風の焼肉で美味しかった。

長崎県対馬市

午後は比田勝周辺を自転車で周遊する。宿に荷物を置き、アップダウンがあるので電動自転車でスタート。

長崎県対馬市

バス通りと別れ、北海岸にある鰐浦集落へ。倉庫が立ち並ぶ光景が独特。

長崎県対馬市

韓国展望所へ歩道が続いているようなので、自転車を止めて登る。途中からは鰐浦が綺麗に見えた。

長崎県対馬市

韓国風の韓国展望所からは眼下に海栗島が見えた。航空自衛隊のレーダーサイトが置かれている。

長崎県対馬市
長崎県対馬市

先ほどの道を下り、再び自転車に乗る。続いては豊砲台跡へ。

長崎県対馬市

軍艦赤城の主砲を据えた大きな砲台だが、実戦で使用されることは無かった。

長崎県対馬市
長崎県対馬市

レンタサイクルの返却が17時までであと40分。急いで比田勝へ戻る。
この辺りは自転車道が整備されており走りやすかった。

長崎県対馬市

自転車を無事に返却。日没までまだ1時間以上あるので徒歩で散策する。
自転車で通った道を引き返し、三宇田浜へ。日本の渚百選にも選ばれているが、3月のこの時期に泳いでいる人はいなかった。

長崎県対馬市
長崎県対馬市

近くには日本海海戦の記念碑がある。対馬沖海戦での勝利の記念碑だが、近くにはロシアの水兵を救助した碑もあった。

長崎県対馬市
長崎県対馬市

比田勝の街に戻った頃にはすっかり日が暮れていた。
あまり店も多くないので、夕食は近くの居酒屋でもつ鍋。旅行中にお酒を飲んだのは初めてだった。

長崎県対馬市

2022/03/28

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?