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2022.06 道内周遊22春<1・2日目:留萌・天売>

授業や部活に疲れてきて旅行に出たくなった時期、ちょうど休めそうな1週間を見つけた。合間を縫って道内を巡ることにした。

授業終わりに札幌駅へ。今はなきエスタのバスターミナルからバスに乗った。

北海道札幌市中央区

札幌駅前ターミナル 1610→留萌駅前 1846 沿岸バス 特急ましけ号 留萌駅前行

見慣れた札幌市内の風景を後に、石狩湾に沿ってバスは北上する。
西日の射す日本海が綺麗だった。

北海道石狩市

6月なので日が長く、日没前に留萌に到着。
留萌の街を少し散策した。

北海道留萌市
北海道留萌市

平成28年に廃止となった瀬越駅の跡地へ。駅舎は塞がれていたが、夕陽が綺麗だった。

北海道留萌市
北海道留萌市

翌日のバスの関係で留萌に宿泊。授業期間に道内で出かけているのは少し違和感がある。


日の出も早い。5時半には宿を出て留萌を散策した。
見晴公園には唯一のD61蒸気機関車が保存されている。

北海道留萌市

市役所も訪問。駅から離れているため、過去2度の留萌訪問の際には来ていなかった。

北海道留萌市

バスに乗車しさらに北へ。

留萌十字街 0627→本社ターミナル 0754 沿岸バス 幌延行

北海道苫前郡羽幌町

羽幌で下車。2年ぶりの羽幌だが、今回は港へと向かう。

北海道苫前郡羽幌町

羽幌港 0830→天売港 1010 羽幌沿海フェリー おろろん2 天売

途中焼尻島に寄港して天売島へ。この日は昼の高速船が時化で運休だったため、焼尻の訪問は叶わなかった。

北海道苫前郡羽幌町
北海道苫前郡羽幌町

1時間半で天売島に上陸。羽幌へ戻る船を見送ってから、早めの昼食にマグロ丼をいただいた。天売はクロマグロの幼魚・メジマグロが有名である。

北海道苫前郡羽幌町
北海道苫前郡羽幌町
北海道苫前郡羽幌町

港を出発し島内を散策。

北海道苫前郡羽幌町

天売島は海鳥の楽園として知られており、至る所に海鳥が生息している。
最初に着いた黒崎海岸はウミネコの営巣地。

北海道苫前郡羽幌町
北海道苫前郡羽幌町

集落から離れると程よいアップダウンがあり、昨年訪れた礼文島をコンパクトにしたような趣がある。

北海道苫前郡羽幌町

島の南西端・赤岩崎へ。ウトウの繁殖地として知られ、地面にはウトウが掘った穴が多数開いている。
海の景色も見事だった。

北海道苫前郡羽幌町
北海道苫前郡羽幌町

西海岸は切り立った崖が続き、こちらも礼文のような様相だった。
遠くに利尻富士を望めるのも嬉しいポイント。

北海道苫前郡羽幌町
北海道苫前郡羽幌町

最後は港に近い灯台へ。これより北は利尻まで海が広がっている。

北海道苫前郡羽幌町
北海道苫前郡羽幌町

4時間半の滞在はあっという間に終わり、島を離れる時が来た。

天売港 1552→羽幌港 1736 羽幌沿海フェリー おろろん2 羽幌

北海道苫前郡羽幌町

羽幌に到着。まだ日没前だが、翌朝は朝練と講義があるので札幌に戻らなければならない。

本社ターミナル 1824→留萌駅前 1950 沿岸バス 留萌市立病院行

留萌に着く頃にはすっかり暗くなっていた。ここからは神のようなLOVEパスを使用する。

留萌 2020→深川 2117 JR留萌本線 普通 深川行

車内には他の乗客はほぼいなかった。翌年3月末に廃止されたため、留萌駅を使うのはこれが最後となった。

北海道留萌市

LOVEパスなので遠慮せずに特急に乗車。少し遅延していたが、網走から長時間かけて来るので仕方ないだろう。

深川 2142→札幌 2256 JR函館本線 特急オホーツク4号 札幌行

北海道札幌市北区

道内周遊の最初の2日間が終了。今回はあまり空き時間がないので、道央で少しずつ出かけることとなった。

2022/06/06-07


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