2022.08 道内周遊22夏<2日目:白滝・生田原>
2日目。家に着いたのは0時ごろだったが、始発に間に合う時間に起きれた。
札幌 0600→旭川 0853 JR函館本線 普通 旭川行
晴れていたが、前日の雨のため滝川付近で打ち切りになるかも、という案内があった。心配は杞憂に終わり、少しの遅れで旭川に到着。
12時間ぶりの旭川である。乗り継ぎ時間が長くないので北彩都ガーデンを少し散歩しただけ。
旭川 0931→上川 1037 JR石北本線 普通 上川行
ホームに上がったのが遅かったのか、上川までの1時間は立ちっぱなしになってしまった。ついに石北線もH100になるとは。
上川では25分の乗り換え。町を歩いたことはあるが町役場に行ったことがなかったのでササっと役場へ。
セコマで朝食を買い、さらに東を目指す。ここから隣の白滝までは在来線最長の駅間距離であるうえ、1日1本しか普通列車がない。せっかくなので今回は普通列車で。
上川 1111→白滝 1159 JR石北本線 普通 遠軽行
48分かけた隣の駅で下車。山の中の駅といった様相で、他に降りた人はいなかった。
市街地を歩き、街の東にある町役場の白滝総合支所へ。天気は良いが暑い。
総合支所と同じ建物にある埋蔵文化財センターを見学。白滝は縄文時代、黒曜石の産地として知られていた。
ここからその白滝遺跡までは徒歩5kmほど。次の列車までまだまだあるので歩く。
市街地を抜けると、山に挟まれた谷筋に田畑が広がっていた。
途中には合気道ゆかりの地がある。合気道創始者・植芝盛平翁はここに入植し、武道の修行に励んだという。
途中で踏切が鳴り、上り唯一の普通列車が通って行った。
ようやく上白滝の集落に到着。上白滝駅は平成28年に廃止され、跡地には何も残っていなかった。
湧別川を渡る。白滝遺跡群はこの辺りで案内板もあったが、熊が出てきそうな藪で諦めた。
帰りがけに特急大雪を撮影。キハ183系ももう引退してしまった。
白滝駅に戻る途中、雨が降ってきた。夕立のように本降りになったが、駅に着く頃には止んで涼しくなった。
白滝 1632→生田原 1732 JR石北本線 特快きたみ 北見行
白滝からは特快に乗車。高校の後輩がちょうど同じ列車に乗っているのにTwitterで気づき、1時間の乗車の間話せた。
北見に泊まるので直行すると早すぎる、ということで1人で生田原に降り立った。1年の冬、生野駅に行った時以来だ。
当時は日が暮れて暗かったが今回はまだ明るい。旧生田原町役場を訪れた。列車に1時間乗ってもまだ遠軽町で、遠軽町の広さを思い知る。
駅の隣にある生田原温泉ノースキングへ。北の王鉱山に因んだ名前である。
入浴後は夕食も味わった。
駅へ戻り列車を待った。特急大雪が遅れてやってきたが、今回は北東パスなので次の普通列車を待つ。
生田原 2004→西北見 2047 JR石北本線 普通 北見行
北見の1つ手前で下車。快活まではこちらの方が近い。
翌日の再試験を受けるか悩んでいたが受けることにした。17時からの試験だが北見に泊まっていて大丈夫なのか。とりあえずバスを予約した。
2022/08/09
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