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『稼ごうとしているあなたへ』心理の観点から見るお金持ちになる方法

お金持ち、憧れますよね?

お金は、生活していくうえで欠かせない経済観念です。

何に重きを置いて、どこにお金をつぎ込むのか?
お金で何を手に入れたいのか?

これらは、個人の価値観によって異なります。

ただ、共通している点もあるんです。

想像できていますか?

それは、
「お金持ちになる」ためには、「お金に対する正しい向き合い方」を身に着けていかなければなりません。

高いモノを買わなければお金が貯まる、ということはありません。
お金を使わなければお金が貯まる、ということはありません。
「お金持ち=幸せな生活」ということはありません。
宝くじで大金が当たったから生涯安定、ということはありません。

つまり、

お金持ちになるためにはどうすればいいのか?
お金持ちになることで何が得られるのか?

こういったことについて、ご自身と向き合い、自分なりの答えを見つけることが重要なんです。
そのためには、皆さんの根底にある様々な情報や潜在意識を変える必要も出てきます。

本日は、「潜在意識を変えて、幸せな人生を作り出す」ための方法を4つご紹介します。


■方法1:自分の「付加価値」を生み出そう!

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日本人は『お金持ち=幸せ、余裕があって羨ましい』と嘆くことが多い国民です。
世の中には「お金持ちでないと顔向けできない、生きづらい」のような偏った価値観が蔓延しています。

それは、芸能人やスポーツ選手のような、いわゆる“スター”の裕福な生活がテレビやネットなどで取り上げられることが多いからなのではないでしょうか?

幸せでない生活を送っているお金持ちの話は、テレビやラジオで流れませんよね?

そうなんです。
『お金持ち=幸せ』という図式は、知らず知らずのうちに皆さんの頭の中に入っている、
メディアによる潜在意識なんです。

では、どうやってお金持ちを目指せばいいのでしょう?

ビジネスの視点でお答えしますと、『付加価値』を生み出すことがお金持ちになると思うんです。

なぜなら、日本などの資本主義社会において、「付加価値」は金銭的価値で評価されることが多いからです。

皆さんにとって、働くとは、仕事とは何でしょうか?

お金を得るために働くのであれば、評価されないよりも
評価されるビジネスモデルを目指して作る方が、お金持ちの近道になるんです。
評価されれば、仕事のモチベーションだけでなく、あなたの生きがいにも大きな光が差し込みます。

あなたご自身の付加価値を高めるためには、どうしたらいいか。

その一番の方法は『趣味を極める』ことです。
趣味は、あなたにとって楽しい時間、癒しの時間ですよね。

その得意分野を極めるための時間は、それをやり切るだけのエネルギーを生み、
その頑張りは、「人の役立つこと」を始めるきっかけを作り出してくれます。

さらに、「社会的にこうやって貢献したい」という自分の立ち位置を探していくと、やらされた仕事をこなす毎日ではなく、
なりたい本当の自分を見つけるために仕事をする、輝かしい日常が待っています。

趣味を徹底的に極めることは、仕事の生産性を上げていって、自分にとって本当の幸せを運んでくれる「付加価値」を作ることになるんです。


■方法2:知識や教育を重視する!

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次に、お金持ちになるためには、知識や教養がとても大切だと思います。

ビジネスを展開するためには、誰かと一緒に仕事をしなければなりません。
そうなりますと、専門知識や一般教養をもとにコミュニケーションを取る機会が増えてきます。

なので、お金持ちになりたければ、教育にお金をかけることは欠かせないんだと思います。

日本では、富裕層とそれ以外の人々が混在して生活している場所が多いです。
そのため、自分とお金持ちの人とを比較して「お金持ちは…」と考えがちです。

「お金をたくさん持っている=お金持ち」ととらえがちですが、
質の高いお金持ちになるためには、ちゃんとした教育・使える勉強法が欠かせません。

例えば、ユダヤ人。
ユダヤ人は、いろいろな歴史的な要因により国家を持たない時期が長くありました。そんな彼らが、リッチの条件として挙げる1番の条件が

『勉学』です。ご存知でしたか?

ダイヤ、ゴールドといった高価なモノは、二の次なのです。
お金に換えられるという価値でいえば、ダイヤモンドやゴールドも同じ考えられますが、彼らにとっては、お金を構成する要素の一部分でしかないのです。


ユダヤ人は、幼少期から経典「タルムード」を暗記し、脳を磨きます。
事実、ノーベル賞受賞者にはユダヤ人が特に多く、アメリカの医者や弁護士にもユダヤ人が多いんです。


これは、「使える勉学は必ずお金になる」ということを表していると言えます。

なので、お金持ちになりたかったら、まずきちんとした『学ぶ機会』を設ける事から始まります。

大人になってからでも遅くありません。
現在では通信講座や数々の参考書、社会人のためのスクールがとても発達しています。誰かに教わるだけでなく、自分で学習できるツールは山ほどあります!

「お金持ちになりたい!」

そのために頑張ると決めたその日から、少しずつでも知識や教養を身に着けていきましょう!

間違っても、『楽に稼げる』『一攫千金のチャンス』とうたっているところに飛びついてはいけません。

その飛びつくこと、そのものが『お金持ち脳ではありません』

なぜなら、『簡単に入手したもの』は『簡単に出ていきます』

だからこそ、『本当に変わりたい気持ちを潜在意識に埋め込む』事で『やる気を引き出す』という事です。

これは心理学で立証されている事でもあります。


■方法3:「必ずしもお金で幸せは得られない」ことを知る!

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お金持ちが幸せであるとは限りません。

ご自身がお金持ちになった後のことを想像したことはありますか?

大金があっても、何らかの金銭トラブルに巻き込まれてしまったり、
家族同士のいざこざが生じて精神的にまいってしまったり、人間不信になって仕事が回らなくなってしまったり。

某元事務次官の家庭も家族の自死等辛い日々を送っていました。

だから、根底の自己愛がなければ、お金持ちになっても、幸せとは無縁の方もたくさんいるんです。

かといって、お金が少ないと貧乏だから幸せではない、と思う方もいるでしょう。

では、お金が少ないとなぜ貧乏になると『感じる』のでしょうか?

ここで、『感じる』と強調したのには、ちゃんとした理由があります。

それは、お金の多い、少ないは個人の価値観によるものであり、
自分の収入範囲内での生活に満足できないのは、お金を使いたい『欲望』がたくさんあるからなんです。

例えば、500円しか手元にないとき。
100円おにぎりで満足する人にとって、500円は充分な金額です。
「安売りしていたおにぎりを買えてラッキーだったな!」
一方、700円のちょっと豪華な弁当を食べたい人にとって、500円は物足りない金額ですよね。
「あと200円あれば、欲しかった弁当が買えたのに」

わかりましたか?

お金が減ると貧乏になるのではありません。
「現在の自分から背伸びした」欲望が増えれば増えるだけ、貧乏だと感じやすくなるんです。

モノやサービスに溢れた現代社会では、
いろいろな場面でこのような葛藤が生じています。

そんな消費社会で豊かに生きるためには、どうしたらいいのでしょうか?

ここで、フィンランド人の生き方に学びたいと思います。
フィンランドは、税金が高額である一方、教育に対する行政の補助はとても充実しています。
つまり、国民の教育水準が全体的に高いんです。

でも、お金持ちになって高級なモノをたくさん取り揃えるのではなく、
モノの価値(値段、質、機能性など)を見極めて、本当に必要なものだけを買う習慣があります。

彼らは、一度質の高いモノにお金をかけたら、それを長年愛用します。
そうすることで、そのモノの価値が上がっていくんです。

これは、値段そのものの価値ではありません。
使うことによる、『経験の価値』なんだと思います。

これは、『学ぶ姿勢』と同様の事が言えます。
今、あなたが学ぼうと自己投資をしているお金は将来的にあなたに返還されます。

『今投資するのか、それとも無料をかき集めるのか』
によって将来のあなたの価値は変貌して行きます。

心が豊かな人は、決して貧乏脳にはなりません。
満足は、外面のものではなく、心でするものなのです。

自分のできる範囲で、最高の贅沢をしようと頭を使うんです。
手の届かない高級品に目をつけるなんてもってのほか。

高額なお金を払える財力に憧れるだけのお金持ちは、ずっと幸せになれません。

せっかく手に入れたベンツが盗まれてしまったら?
1回のディナー50000円以上も支払ったのに、味が美味しくなかったら?
1000万円もする婚約指輪を送ったのに、離婚してしまったら?

モノにかけたお金の価値は、一瞬で消えてしまいます。

でも、心を込めて使うお金の価値は、一生残り、あなたの人生観を豊かなものにしてくれます。
“いい記憶”は決してあなたを裏切りません。

低収入でも、自分を貧乏と思わない「金持ち脳」を持つ人々もいます。
金持ち脳の人は、贅沢を『目に見えるお金』で買おうと思っていません。

ここでもまた、自分にとって付加価値を見つけることの重要性が分かりますね!


■方法4:やりがいのある仕事をする!

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やりたくない、無理やり与えられた仕事でお金を稼いでいる人は、
最も貧乏脳になるリスクが高いと言われています。

これは、収入が月2 0万円でも月1000万円でも関係ないんです。
重要なのは、『自分がその仕事にやりがいを感じられているか』どうかです。

その理由は、次の通りです。

やりたくない仕事をしている人は、仕事以外のところで満足を得ようと行動するため、どうしても無駄な支出が多くなってしまいます。

例えば、
頻繁に高級な食事を食べに行ったり、
後輩や友人に高額を奢ってみたり、
ネットサーフィンをしていて気になったモノをポンポン買ってしまったり…。

それらをした瞬間や数日間には楽しみや癒しを感じられますが、
すぐに「何か物足りない」という感情に襲われ、また新しいモノにお金をつぎ込んでしまうんです。

では、「今月は仕事で頑張ったから、たまには贅沢にお金を使って楽しもう!」
というような“一見ポジティブな”発想で仕事に取り組んでいたらどうでしょうか?

実は、これもまた貧乏脳への入り口なんです。
なぜなら、一時的なお金の使い方しか考えていないので、後々に苦労することは念頭に置いていないからです。

たまにはパーッとお金を使って遊びたい。たまにだからいいよね。

本当に金持ち脳になりたいと思っているのでしたら、この先入観や甘えを捨てなければなりません。

では、お金持ち脳の人は、どのような心持ちで働き、どうやってお金を使っているのでしょうか?

彼らは、「自分の収入相応なお金の使い方」をしています。
それができるのは、

自分の仕事にやりがいを感じていて、満足度が高いから、

という理由に尽きます。
一生懸命に働いた時間で得たお金で、自分を“無理なく”満足させたい。
そういう謙虚な生き方をしています。

また、彼らは一回一回の収入金額に左右されることもありません。

例えば、月20万円でボーナスが入ったとき。
貧乏脳の人は、
「やっとボーナスが入ったから、我慢してた高級品を買おう!」
と考えます。

一方、お金持ち脳の人は、
「ボーナスでお財布に余裕ができた。先月までの貯金と今後の給料を計算して、これくらいは使ってもいいかな」と逆算して考えます。

このような頭の使い方ができるためには、心の余裕がなければなりません。
嫌々な働き方をしていると、あなたは体力を酷使するだけでなく、精神的にも消耗してしまいます。

そうなると、風邪や重い病気にかかったりして医療費も膨らんでしまい、
最悪の場合は、入院を余儀なくされて仕事が滞ってしまうリスクもあります。

もし、今の仕事でストレスが溜まっていたり、頑張っても満足感が得られないのであれば、何か新しい仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか?

趣味を極めて、それを誰かに教えたり、書籍やブログで販売してみるのもいいです。会社という枠以外でも、フリーマーケットやインターネット上の通販など、様々な媒体で仕事ができるのは、現代社会の強みでもあります!

お金持ちになるために大切なことは、
『やりがいを感じられる仕事』で成果を出し、その対価としてお金をもらうこと。

満足感から得られるお金は、あなたの人生を必ずいい方向に変えてくれます。


今の働き方を見直し、正しいお金の使い方を磨いていきましょう!


■まとめ

いかがでしょうか。
ご紹介した4つの方法は、今すぐにでも実践できることばかりだと思います。
とてもシンプルな方法ですが、継続的に実践するとなると、あなたの潜在意識を変えることから始める必要があるでしょう。
習慣づけるためには、これまでの習慣を塗り替えるだけの、強い意志がなければなりません。努力することは大変ですが、あなたの人生をより豊かにするために大切にしてほしいことです。

本当にお金持ちになりたいですか?
その覚悟はどれほどのものですか?
お金持ちになって幸せになりたいですか?

お金を持って幸せな人生を送りたいのであれば、
こうした当たり前のこと、シンプルなことを毎日コツコツ行うことが何よりも大切なんです。

これまでの誤った習慣や潜在意識を変えていきましょう。
あなたの素敵な価値観を育てていきましょう。
そして、幸せなお金をたくさん稼いで、理想のお金持ちを目指していきましょう!

あなたの輝かしい日常の後押しになることを心より願っています。
自分を変えたいと思うあなたはお気軽にご相談ください。
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