恋人ってなんなのさって話

夜職に勤めている時の話だが、人を好きになる事が分からなかった。
たとえ告白しても他人には変わりなく、別れるときは一瞬。
この関係は何なんだろう?とヒマさえあれば考えた
称号とかバッジがついただけの他人っていえばしっくり来た

メンヘラと付き合ってきた所為だろうが
交際という名の介護では?とか
なんでこんな接待を?とか
このお付き合いは耐久力テストなのでは?
…とお付き合いが仕事(?)みたいに思えていた。この頃の自分はおかしかった

わからないんで何度も脳内討論会を開いた。
「好きって行動にツッ走れない時点で、好きだって言い聞かせてない?
ホントはソコまで好きじゃないっしょ?」
「付き合いたいほどの関係って、自然になるもんじゃないの?急発進しすぎでしょ。」
「スシ喰いてえ」
なんど開催しようと答えはでなかった

結論…交際とは定期購入。ほんとに好きなら買え

ある知人はこう言ってた
「お付き合いって定期購入に近いよね。コクってヤって終わりじゃなく続いてくんよ。」
「合わなきゃ続かないのよ。違和感も出まくるしいつか靴ズレのように表面化する」と。
「…つーかさあ!お付き合いって無くてもイイ嗜好品、ゼイタク品じゃない??
あって当たり前って昨今がおかしいよ。そもそも日本ってさあいかん脱線した

ただひとつ言えるのは、好きじゃない人を好きになるのは間違ってる
尽くしてぇ…って思えん人に尽くすのは間違いなのである。
別れた貴方はキモチの誤りに気付けて修正できる人間なのだ。

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