歌 ケンとメリー*愛と風のように / 画像と文 にわほこりの夏――子守歌
歌 ケンとメリー 愛と風のように
今日の歌は ケンとメリー 愛と風のように です。
某車のCMソングにも使われていた、機能和声でできていない うつくしい昭和歌謡ですね💛
ケンメリは、ほんとは3~4重唱にできる作品です。
私もマックの Garagebandアプリ では4重唱にしたこともあります(めちゃ人気だったのに、ファイルが破損凹)
pokekaraの仕様は一応、二重唱までになっているので(裏技を遣い工夫するともっとイケますが初期設定ではそうなっている)ふたつのパターンにわけてアップしてみました
おまけ ↓
ケンとメリー 愛と風のように #ひとり二重唱 #セルフコラボ Ver2
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詩と画像 にわほこりの夏
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はらっぱだ 置いてきぼりの はらっぱだ
迷子のねむる はらっぱだ
おひさまに からだをすかした雑草の
綿毛がきらきら 金色の ひかりをはなって 舞い降りる
サーカスの 曲芸よろしく ゆ~らんゆらん
道化師の 衣装をまとった アシナガグモの
鉄条網が 待ち受けている……
いっせいに ざわめきわたる 草のなみ
碧色の 海いちめんに こだまする
――――透き通った手に なぶられるよう
耳元に 不時着したげの 綿毛がひとつ
やあこんにちは! なんだか妙に なつかしいな.……
こうしていると そっちに吸いとられていくようだ
(いやだな くすぐったいよ! そんなに近くでささやいては)
――――でも きみは もう ぼくを通り過ぎていくんだろう?
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天使の物語の長編を、若いころに書いていたのですが、その第四章から、この書の100ページ目に引っ張ってきました。
長編童話の中のこの詩は、親を亡くした少年がよその土地にたどり着き、うとうとしながらひとりごちた繰り言としてつづりました。
目に見えない天使が 彼のそばについていました.…
《拙著販売》
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