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言いたいことが確実に伝わる17秒会話術~論理的会話のルール~


この本を読む目的

より短い発言で相手の理解と記憶を高め、自他ともに時間を奪わずに自分の影響力を高める。

気になる8つのキーワード

ハイコンテクスト文化
メンタルモデル
なぜ17秒なのか
記憶に残る確信
重要な情報と些細な情報の混在
質問形でお願い
間を取る
階層をそろえる

↓そこから3つに絞る

ハイコンテクスト文化
メンタルモデル
なぜ17秒なのか

やりたいアクション

自己理解、現状理解をすることで、普段の自分の状態を客観的に認知、他者の理解構造や程度を理解して一言17秒で切って会話をしてみる

いまやること

下記に認知ポイントをまとめる


この本の特徴と感想


①話し方の本は沢山あるけれど、これは「なぜ伝わらない話し方をしてしまっているのか?」を最初に解説してくれているところが面白く、「自己理解」「わたしたち理解」「現状理解」というスタートを取れることが優れている。
→人間は、「自分に起きていることを事実として認知できるだけで多くの変化が起こりえる」ので、この時点で通常のノウハウ本より価値が高いと感じた。

1,そもそもわかりやすい話をする人は、自分の言いたいことについて100%理解している=ほとんどの人がここを俯瞰せずに始める(まえがきと第2章)

2,日本人はハイコンテクスト文化(伝わりやすい文化)なので、どうすれば伝わりやすいか?を考えることも、訓練することも重要度が低い。

3,人には、各々「みている世界の違い」があって、その違いが大きいと、話が具体的になるほど言っていることの理解が難しくなる。

話がわかりづらい原因の要約


② 現状理解を促したうえで、著者が思う大切なポイント→その根拠を誰にでもわかりやすいような具体例を出して簡単に説明してくれている。人によって、自分がピンとくるところ(これは知らなかった、できそう)だけを読みやすい。

どんな人に向けた本?


誰向け?かというと、普段から「話がわかりづらい」と周囲に思われているタイプを想定していると思う。そうでないタイプの人でも役立つ場所はあるが、読破する必要性は感じない。

簡単な本だったので今回は流し読みで全体に目を通してみたのだけど、おもしろかったのは、結局最初に8個の気になるワードからさらに3つに絞ったキーワードを説明されている箇所だけが自分にとって最低限必要なところだったということ。

時間が限られているのなら、本当に自分に価値をもたらしてくれるものを厳選して行動していくことが重要になるってこと。このタイムマネジメントと捨てる力を育んでいけるのが、このビリオネアの読書術である「わらしべ商人の読書術」だそう。

わらしべ商人の読書術って?

ちなみに私は、平日はほぼワンオペと仕事で子どもは3人どこにも預けてもないのが日常。そのため、本を読む時間は日々の後回しになりやすく、今まで買って満足の「積ん読」でほとんど読めていませんでした。

でも、「わらしべ商人の読書術」を知って、これなら目的に叶っているし自分の時間効率は上がる!と思ったので、始めてみています。このマガジンは、その毎日のメモとそこから何ができるようになったのか?!の記録用です。

この読書術で大切なのは読破ではないので、わたしも、自分の目的に沿う必要な答えだけを自分が理解できる範囲で抜き出したりパラ読みして書いてます。

わたしの「本を読む目的」は?
→自分の新しいアクションを生み出したり、変更したりすることで世界を広げること。


なので、本を読破することが目的ではなく、その本をきっかけにして「気づき」を増やし、日常が変化すればそれでいいからなんです(*´▽`*)♪

みなさんの本を読む目的はなんですか?

わらしべ読書では、このほかに、タイムマネジメント力だとか、捨てる技術=必要なものを選ぶ能力だとかも磨いてくれます。

わらしべ読書を考案し広めてくださった川原さんは、誰もが気軽に学べ広まっていくように、ノウハウとその理由がわかる勉強会をたったの《500円》で開催してくれています♡(現在は川原さん自身はされていません)

私自身はまだ伝えるに至らないので、たくさんの勉強会を開かれているベテランのお友達をご紹介します♪

リンク先のページにある約2分の動画を見るだけでもめっちゃヒントもらえます!
「経営者が読書をする目的」にシンプルに立ち返った「まったく新しい本の使い方」ビリオネアの読書術!「わらしべ商人の読書術」

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※ご自身の予定に合わせて予約することもできるそうです~✨





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