【ゲームレビュー】ペーパーマリオオリガミキング「探索好きにはオススメ」【Switch】
※本レビューはネタバレを含みます。
【評価/10点】
8点
【良かった点】
・探索、謎解き
本作の大部分は世界中に散らばっている?キノピオ集めとフィギュア集めにある。ゲームの大部分がこれなので、これを楽しいと思えるかどうかで本作の評価が変わってきそう。私はRPGのマップを隅々まで探索するのが好きなタイプなのでかなり楽しめた。
・ボス戦
本作のボスは大きく分けて二種類いる。折り紙でできた神と呼ばれている竜、と悪役ポジションの文房具ボスである。どちらも直近で手に入れた能力をうまく使って倒す、いわばゼルダの伝説のような謎解きの側面があるボス戦であり、これが楽しい。
中には初見殺しのような即死攻撃を持っているボスもいるが世界観も含めて良い設定だと思った。
・コミカル要素
パートナーキャラであるオリヴィアがノーテンキなキャラであることやキノピオの存在がギャグになっている点も相まって、ストーリーは基本的にコミカルである。人によってはイマイチになる要素だが、個人的にはペーパーマリオはこういうノリでよいと思う。
【イマイチだった点】
・通常(ザコ)戦闘
本作はパズルのような変わった戦闘システムを採用しているが、ボス戦とは打って変わってザコ戦闘は繰り返し同じことをするだけになるので、後半になるにつれて飽きを感じる。にもかかわらず強制戦闘も多く後半に行けば行くほど戦闘がストレスに感じる。
・一部ストーリー進行がわかりにくい
マリオシリーズなので当然ボイスはない(これはテンポの観点から良い点)が、適当にボタンを連打していると次に何をするのか分からなくなったりする。
また、青紙テープエリア(紅葉マップ)で一部進行フラグがわかりずらいところがあった。
ただし、ペーパーマリオシリーズは伝統的にそういった場面があるような気もするし、シリーズ全体でみるとわかりやすい方ではあるが・・・。
プレイ時間
20時間(クリア+キノピオ発見率100%まで)
まとめ
キノピオ集め楽しい!!!!!これに尽きる。
キノピオが1匹いたら100匹いると思え!は言い過ぎだが、1匹いたらだいたい5,6匹はマジでいる。こういう小さな謎解き、探索をたくさん詰めたシステムは前作カラースプラッシュのシステムをブラッシュアップさせた感じ(前作未プレイ)?で面白い。
でも本当はペーパーマリオRPG路線がやりたいのよ・・・。
備考
採点基準
10点:人生が変わるレベルのゲーム体験。買え!
9 点:超良作。買うべき。
8 点:良作。興味があるなら買ってほしい。
7 点:問題もあるが、総合的には面白い。買っても悪くないと思う。
6 点:平凡だが遊べる。が、特に勧めはしない。
5 点:面白い部分はあるが、総合的には面白くない。
4 点:面白くない。
3 点:プレイするのが苦痛。
2 点:まともにプレイできない。
1 点:1点以下をつけることはおそらくない。
筆者のシリーズプレイ歴
・マリオストーリー
・ペーパーマリオRPG
レサレサとクリスチーナが好きです。
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