見出し画像

デジタル化&コロナ禍が進む中、初めて叙々苑に行って体験したリアルな出来事

先日とある事があって、

両親と一緒に叙々苑へお祝いで連れて行ってもらった。

叙々苑に対して僕はいわゆる敷居の高さを感じていて、全く入店したこともなく、芸能人などが行っている焼肉屋くらいの知識しかなかった。

そんな前情報のみで圧倒的に自分はビビっていったのだが、それに劣らない食材ラインナップと掲題の出来事で、結局感動したという事を投稿させて頂きます。

今回はコースメニューだったが、

まず、最初の乾杯をする際に「おめでとう」とか、「転職頑張ったね」とか、

そういう会話を普通に両親と3人でしていた。

冒頭の「とある事」とは、私自身の転職活動が終わり新しい門出を迎えるという事だ。

そんな談笑をしながら、いろんなコース料理を頂いていた。

画像1


また、とある事情で自分はアルコールは摂取しなかったのだが、

ウェイターさんが色んなサーブをしていたコース終盤頃のある時、

「おめでとうございます!」と、お祝いのプレートを急に差し出してくれた。

おいおい、両親め。僕の好きそうな事をやってくれるじゃあないか。

みたいな事を思って、結構感慨にふけっていた。
そこで、両親は満更でも無い顔をしてるんでしょって思って両親の方をフと見たら、彼らも豆鉄砲を喰らった鳩のような表情だった。

なんで?

貴方たちが私のために、

サプライズしてくれたんでしょ?

予想より豪華とか華美すぎて

ビビってんのか??

みたいに思っていた。

そして、

行く行く辻褄を合わせて行くと、

んんん???

全然話が噛み合わない!

両親が依頼していた出来事ではない?という事実が発覚した。

じゃあ、

僕の目の前のコレは何なんだァ?

ってかなり驚いていたら、

多分私よりも若いウェイターさんが、
こう話してくれました。

「乾杯の時の会話で、
息子様の就職祝いと耳にしました。
微力ながら
当店でのサービスとさせて頂きます。」

という旨の説明を受けて、

正直目ん玉が飛び出た。

29年間の人生で、初めての体験だった。

コレが天下の叙々苑様ですかと。

こんなQOL爆上げの事例が本当にあるんだと。
コロナ禍の中の「リアル」の力を思い知らされた。
コレはデジタルだったら、お願い(オーダー)しないとできない事。
今のAI技術じゃ到底到達できない「おもてなし」。

飲食業界も数ある業界の中でも圧倒的に厳しいと思います。

その中で、生き残りをかけてとかではなく、

今、御来店してくださる顧客様に対しての、

出来る限り最大限のサービス。

そんな事を私は感じました。

私の推測でしかありませんが、

店舗の方はそこまで特別な事をやっているつもりは無いのでしょう。

毎回毎回一品一品を
精一杯お仕事して従事した結果なだけなので、

一貫したサービスも
手慣れたものに私は見えました。

*最後にはチェキを撮って頂き、
その場で現像→包装の上、
プレゼントして頂きました。
本当に脱帽で感服でございます。

兎にも角にも、私はそんな出来事に大変感銘を受けました。

コレは何かに残しておこないとと思い、noteにまとめてみました。

私自身デジタル領域の仕事を生業にしていますので、やれDXだとか、
やれD2Cなどと世の中騒いでいますが、

こんな経験をするためにリアル店舗が存在するんだろ。
こんなことインターネットは出来んのか?

そんな事を真正面から言われたような体験で、眼から鱗というか、王者の貫禄というか、そんな強烈なインパクトを受けました。

最後にですが、

こんな貴重な体験をさせて頂いた叙々苑 銀座みゆき通り店様、ありがとうございました。

そして、素敵なランチをご馳走してくれた両親にも感謝です。

ありがとうございました。

画像2

〜appendix〜

本当に微力ながら、一人でも、そして少しでも流入して頂けたら嬉しいので、恩返しとして叙々苑のURLを貼っておきます。

https://www.jojoen.co.jp

こちら案件でもPRでも何でもございません。

このような魅力的な企業は、この大恐慌でも生き残るのだと強く思います。

こうも勝手にお勧めするのは、サトナオさんのファンベースを読んだ後だったから、自分自身すでに「熱狂的なファン」になっているのだと思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?