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【新生活?】やっと手に入れた平穏は、思わぬ所から掠め取られる【ある意味新生活!】

ごあいさつ

記事を書かなくなって何日経ったのでしょう。
まぁ、待っている人もいないから、いいか、とか
書いちゃう辺り、どれだけ自分勝手なんだろうと
思ってしまいます。
こんにちは、ナイスミドル豹子頭です。

Twitter(@hyou_shi_tou) ではナイスミドルと付けてます。
何がナイスか、何がミドルじゃとツッコミを入れるのは
もはや自分だけだろうと思っていますが。
まぁ、おっさんの戯言だと思って諦めて☆

前書いたのはいつだったか。
ああ、これか・・・

そう、お祝い記事でした。
自分にとってはとても大切な日。

それから一週間後に
雷が脳天に直撃したような衝撃的な出来事が起こる。

●●ストーリーは突然に。

前置き

再三、書いているかもしれないが
これまで会社員として働いているときは
土日祝日は休みにくい仕事で
余程の予定があるときではないと
休めなかった。

しかも、月に4~6日しか休みがなく
休みの日にでも無情に電話が鳴り
休日なんて気分になることが少なかった。

そんな生活が長かったから
フリーとなった今では
日々がとても充実しており
好きだった料理も出来るし
気になっている掃除も出来る。

何よりも、家族での会話が増えた。
それまではただ聞くのみで
反応も薄く、笑うこともあまりなかった。
夫婦休みが一緒で
ちょっとした外出も散歩も
こたつでごろ寝も一緒。

人にいうことでもないが
夫婦の仲はいい。
色んな山あり谷ありを越えて
一緒になったから尚更、
お互いがお互いを求めている。

もう「申し訳無い」きもちで
休まなくても良い
妻の口から他者を罵る言葉を
聞かなくても良い

そう思って幸せを噛みしめていたのに
赤紙は桜の花びらより先に
目の前に落ちてきた。


赤紙という名の命令書

赤紙なんていうと失礼だろうか。
昭和生まれだが、どちらかというと
平成よりだから勿論赤紙なんて
見たこともない。

ただ、それが不穏で絶望を告げる
ものだということは何となく知っている。

妻の転勤である。
これまで転勤と言っても県内で
車なら通勤圏内だったのだが
今回は違う。
車で一時間半、隣の県である。

これはもう単身赴任待ったなし。

と、当の本人ではなく
外野がいうことではないのだろうが
妻の稼ぎがなければ
生活していけないのは確かなのである。

妻本人もかなり迷ったが
先々のことを考えると
転勤お断り=退職
は選べないとのこと。

その決断は正しいのか
間違っているのか

もっと探せば良いところが
でも今以上に安定した職場もない
それも分かるが・・・
とても複雑な心境である。


時は待ってくれない

待ってくれないのである。
悩み考え、のたうち回っても
時間は残酷に、平等にながれていく。

心で「嫌だ」と叫んでいても
頭は冷静に賃貸物件を探し
不動産屋に電話をし
単身赴任先での部屋を確保しようとする。

折角、二人で過ごす時間が増えたのに
と思いながらでも
4月から、こちらは私と、娘
あちらは単身赴任の妻
という生活をどう回していくか、
生活費は何とかなるのか。
そんな色気もないことで
頭の中を一杯にする。

さっさと稼げるように勉強もしないといけない
と、いいつつも
まだ地団駄を踏んでいる状態に
もう己を嗤うしかない。

どうしよう
どうすればいい
なにからすればいい

心と頭と身体が全て乖離した
そんな状態の日々を
いつかは抜け出せるのだろうか。



4月からは

これからやることは多々ある。
自分自身のことはもちろん
娘のこともある。
妻のことも最優先で考えなければならない。

新生活を楽しく?
そんな風に思えるか!


と言いたくもなるが
悄気返っていてもしかたない。

ピンチの時にこそ、不貞不貞しく嗤う
(まぁ、ピンチってわけでもないが)
これまで逆境でも
どんな困難でも
何とか乗り越えてきたし
楽しむことは出来なくても
それなりに面白い人生を歩んできた自信はある。

面白いじゃないか、運命。
4月から何があるか分からない。
それならば構えずに
来たものを受け止めてやる。

それが自分の生き方だから。



#新生活をたのしく

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