ドラキュラと嫁様の馴れ初め ー ドラキュラと赤いチョコレート 2次創作ショート外伝

まえがき

漂流工房と申します。m(__)m

鈴蘭さんがクラブハウスで毎朝5時に朗読をしている「ドラキュラと赤いチョコレート」今井雅子先生 作 の時に私がネタとしてコメントに書き込んでいたものをある程度まとめた2次創作になっております。
今井雅子先生の「ドラキュラと赤いチョコレート」のお話が大元になっていますのでこちらを先に読んでからお楽しみいただけると幸いです。

今井雅子先生、作品を元にネタにしてごめんなさいです。
m(__)m

物語に絡めつつもこちらで勝手にキャラクターとお話を作り出しています。
そのためお話にトータルでの整合性はありません。
更にキャラ設定もその時に行き当たりばったりで決めて書き込んでいるので設定上おかしい言葉遣いがあります。

タイトルは後から付け足しています。
基本構成は会話形式になっています。
作品の途中でこんなストーリー分岐があったら面白そうという発想で書かれています。
日付けはコメントを書き込んだ日なのでそのまま読み飛ばしてくださいませ。

色々言い訳してますけど読んで「くすっ」と笑っていただければ私はそれだけで十分です。

ほぼいないと思うけど朗読をしたいというとてもありがたい方へ。


クラブハウス内での朗読はご自由にお読みください。
私に事前連絡は不要です。
朗読をする時は元になった今井雅子先生の「ドラキュラと赤いチョコレート」のお話を紹介をしていただけると嬉しいです。


馴れ初め話編

2024/05/19

娘「ねえママ、どうやってパパと結婚したの?」

嫁様「私とパパがはじめてあった時にパパにプロポーズされたのよ。」

娘「えっ!パパそんなに積極的だったの??」

嫁様「う〜ん、積極的というかなんというか、、、、。」

嫁様「パパめっちゃお腹すいてたからねぇ。」

娘「え?お腹すいてた??」

嫁様「ほら、私は鬼だから体力あるでしょ、パパに血をあげても平気だったのよ。」

嫁様「で、血をあげる代わりにパパと暮らすことにしたの。」

嫁様「私と結婚したら鬼嫁になるわよ?尻に敷きまくるわよ?それでも良いの?」

嫁様「そう聞いたらパパったらね。『僕が嫁様の座布団になります!』っていうのがプロポーズの言葉だったのよ。」

娘「えええ!!まさかそんな言葉だったとは!!」

娘「それで私がドラキュラと鬼のハーフになったのか、、、。」
Sun, 5:16 AM


嫁様との出会い編

2024/04/28

ビター編その後

ドラキュラ「ああ、またやってしまった。子どもたちの血を吸ってしまった」

それからドラキュラさんは家に引きこもってしまいました。

しかしお腹も空くし、血は飲みたいしそうでなくとも食料の買い物には行かないといけません。

仕方なくスーパーで買ったチョコを夕日を見ながら食べるのをときどきやっていました

そんなときにとある美女が声をかけてきました。

美女「ねぇ、あなた何をしてるの?こんな人気のない所で。」

ドラキュラ「チョコ食べてる。」

美女「それはわかるわよ」

美女「だからどうしてこんな寂れた所で一人でチョコ食べてるのよ」

ドラキュラさんはこれまでの話をしたのでした。

ドラキュラ「血を吸うとみんな居なくなっちゃうんだよ。」

美女「なんだ、あんたも私と同じなんだ」

ドラキュラ「え?」

美女「私もね、腕力ありすぎるのよ。ちょっと人間の手を握ったら手がちぎれちゃうんだもの。みんな居なくなっちゃったわ。」

美女「私達似たもの同士ね。」

美女「私の血を吸ってみる?体力あるからそうそう死なないわよ」

ドラキュラ「いいの?死んじゃうかもしれないよ?」

美女「それでもいいわどうせ一人ぼっちだし」

ドラキュラ「ごめんね。ちょっとだけちょうだい」

チュ〜{血を吸う音}

美女「このぐらいなら平気だわ」

ドラキュラ「( ゚д゚)ハッ!お願いします。僕と結婚してくださいっ!」

美女「いいの?実は私鬼なんだけど?鬼嫁になっちゃうよ?尻に敷いちゃうよ?」

ドラキュラ「いいです。鬼嫁さんの座布団になってもいいです。」

こうしてドラキュラさんは幸せを手に入れたのでした。


Sun, 6:10 AM

あとがき

ビター編のドラキュラさんがなんだかかわいそうでその後のお話を幸せにしてあげたいなと思ってできたお話です。
ネタコメントがこんなに広がるとは私も思っていなかったのですが楽しんでいただける方がいれば幸いです。

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