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2024年7月 北広島の旅

2024年7月7日、北広島に行ったときの旅行記です。


北広島市について

北広島市は北海道にある人口56000人ほどの市です。明治初期に広島県から移住してきた人が入植し、そのリーダーである和田郁次郎の名前をとって和田村としようとしたところ本人が固辞し、広島村が起こりました。和田郁次郎の名前は私が小学生の頃には学校で「郷土読本ひろしま」で学んで知りましたが、現在での知名度はわかりません。ただ、和田郁次郎の名前は市内をめぐる間でちらほらと見かけました。その後、1926年に鉄道が敷設されて北広島駅ができます。このときに北広島の名前が発生します。札幌市の隣町という立地を活かしたベッドタウンとなり人口は増え続け、1968年には広島町に、1996年には北広島市になりました。道外の人にとっては、新千歳空港から快速エアポートに乗るときに通り、高速道路でも北広島インターは通る人は多いでしょうが、通りはするが滞在したことはないという人が多数だったかと思います。札幌のベッドタウン以外の特徴といえばゴルフ場がたくさんあるくらいの街でしたが、2023年に北海道日本ハムファイターズの本拠地としてエスコンフィールドHOKKAIDOを中心とした北海道ボールパークFビレッジが開業し、大きな特徴ができました。

北広島と私

その北広島に私はのべ11年間住んでいました。2回転入し、2回転出しているのでのべという書き方になりました。高校は北広島高校を卒業しています。1995年に去っているので広島町時代にしか住んでいません。その後何度も北広島には行っていますが、エスコンフィールドができてからは行っていませんでした。そういうわけで、今回エスコンフィールドを含めた北広島をまわることにしました。

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