人は意識したものしか視界に入らない。
今日は、車の定期点検でした。
店舗で待機しながら読書。
その後、「ビジネス本」と「お店で頂いたドリンク」をテーブルに置いてトイレに行きました。
コチラも、テーブルの見える位置に本を置いているのに、全く視界に入っていないことに驚きつつ、「すみません。ここに荷物を置いてます。」と声をかけて、テーブルに置いた本に目を向けると、初めて「本」と「ペットボトルのお茶」の存在に気づいたみたいです。
その方が、「自分のパーソナルスペース」に意識を持ちすぎていて、全く視界に入っていなかったのだと理解しました。
そして、その後に営業マンが慌てた様子で私の元に駆け寄りました。
『大変申し訳ございません!実は、私のミスで今日の予約ができていませんでした!』と謝罪されまました。
数週間前に「営業マンから予約の連絡」がありまして、電話口で予約をして復唱したはずなのに・・・。
普段ならイラッとしてしまう状況でしたが、今日は冷静に状況を受け入れました。
寧ろ『なんだか凄い気づきの連続だ!!』と感動したのです!
たまたま、今日の朝に読んでいる本にも「人間は見たいものしか目に見えない」みたいな話があり、「目の前に物体があるのに見えないなんて!そんなのあり得ないだろう!」と思っていたのに、まさか10分間で2回も似たような出来事に遭遇するとは!
でも、確かに私も似たような状況になっていました。
レーザー加工機が不調になり(その後、さらに悪化してます。)、新しい方向性を模索していました。
結局、数年前に「区で開催した経営セミナー」で知り合った業者さんのことを思い出して、その会社にアクリルカットを外注しました。
仲間の廃業や倒産もあり、本気で「どこにリソースを集中して選択すれば良いのか?」を模索していると、今まで見つからなかった材料が見つかったり、今まで思い浮かばなかったアイデアが浮かびまくっています。
実際に、色々な会社に出向いたり、メールで問い合わせたり、営業マンが会社に来て資料を頂いたり行動しています。
でも、このご時世「高性能な機械」を買える予算なんてありません。
そこから、なるべく低予算でもアイデア次第で高性能な機械に近づける方法を模索したり、予算内に合う外注先を探したりしています。
1度、こだわりを捨てて脱力して、その後に本気で探してみると意外とアイデア次第で『低予算』でなんと代用できそうな解決策が見つかりそうです。
話は車の件に戻ります。
今日は予約が取れなかたので、次回の点検日を決めることになりました。
ただ、「明日から仕事が忙しいので暫くは行けない」と伝えると、営業マンが車を引き取りに来てくれることになりました。
帰りの運転中に「人間の潜在意識」のことを考えてみました。
そして、「いま、自分は何をしたいかな?」と考えてみました。
すると「少し休みたい」とう心の声が聞こえました。
ここ最近、ずっと「故障した機械」と「どの仕事に集中するか?」を悩んでいて、毎日深夜までネットで調べたり、導入した時のシミュレーションをしていたので寝不足続きでした。
帰宅して、少しだけ横になって休憩したら1時間ほど爆睡していました。
こんなにも疲れているのに自分でも気づきませんでした。
人は意識したものしか視界に入らない。
自分が疲れていることにも気づかないから、意識していなかっただけで「身体は限界」だったと認識しました。
人は「意識したものしか認識しない」から、もっと自分自身と対話した方が良い。と気づきました。
今日は、夜中まで調べたりしないで早く寝ます。
おやすみなさい。
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