瓶が爆発したワケ💦
Vol.204
農産加工でアナタを幸せにする男!
宮崎の農産加幸チャレンジャー田中陽一です!
あれはある晴れた
暑い夏の日でした
いつものように
カップに詰めたゼリーたちを
85℃のお湯につけて殺菌し、
そのゼリーが入ったコンテナを
冷却するための水の中につけ込んだ
その時でした…
パン
パパ パパ パ パーン💥
バクチクがなったような音が
冷却水の中から
聞こえてきました。
突然の出来事に
何が起きたのか全く分からず
呆然としていましたが
すぐに理由がわかりました…
ゼリーはこのような
プラスチックのカップに入ってるので
85℃の状態から
いっきに20℃前後の
冷却水に入れて
すぐに温度を下げます
でも、この日は
コンテナの中に
瓶に入ったマンゴージュースが
割れてしまったのです💦
1本4000円のマンゴージュース…😭
よもやよもや…
もちろん作り直したわけですが…
ここで問題です❣️
マンゴージュースの瓶は
なんで割れたのでしょうか⁉️
①コンテナから落下した。
②マンゴージュースを入れすぎていた
③フタがちゃんと閉まってなかった
④熱い瓶を急に冷やしたから
⑤妖精のしわざ…
では、いいですか⁉️
正解は…
⑤番の妖精のしわざでした🧚♀️
しかもおじさんの妖精😅
悔しいけど許す…
じゃなくて😁
本当の答えは
④の熱い瓶を急に冷やしたから
でした❗️❗️❗️
知ったるかたも
多いかもしれませんが
瓶は急激な温度変化で割れちゃいます😅
写真はトマトジュースですが
85℃のお湯の中につけ込んで
40分間の熱殺菌をします!
この工程が終わってから
今度はジュースを冷やさなくては
ならないのですが
すぐにこの冷却水に
入れてしまうと
大爆発の合唱がはじまります😁
この温度差、具体的に言うと
おおよそ40℃以上の変化で
割れます❗️
つまり85℃の状態から
25℃ぐらいの水につけると
その差は60℃💦
じゃあどうしたらいいの💦⁉️
答えは
シャワーなどで緩やかに
冷やしていく方法と
85℃→55℃→25℃
といった段階的に温度の違う
お湯や水につけていく方法
などがあります!
いつものゼリーカップや
飲むゼリーの容器は
瓶じゃないので
どんどん冷やせますので
最初は瓶がストレスでしたが
最近は少しずつ慣れてきて
むしろこれからの時代、
リサイクル性の高い
瓶の存在価値が
改めて見直されている❗️
田中も見直しています❗️😁
少しずつ瓶の商品も
増やしていきたいと思ってます😁
宮崎はまだですが
これから寒くなって
朝、車のフロントガラスが
こんなふうに霜がおりて
『やだぁ、急がないと
会社遅刻しちゃうのに💦』
って焦った経験ありますよね⁉️
こんな時に
少しでも早く溶けるようにと
お湯をガラスにかけたりしちゃうと
急激な温度差で
パッリーンって
ガラス割れちゃうから
良い子は絶対に
マネしちゃダメだよ❤️
それではまた明日😁
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