寛大か意地悪か

前から気になってた

感性が合わない人は確かに調子狂うけど
その人に意地悪する人はもっと嫌だなぁ、と

「もうちょっと寛大でもいいんじゃない?」
って

基本、その人に悪気があるか無いかだけを見たいんだよね、私は。

相手に悪気が無いなら、
もしくは、良かれと思ってくれているなら、
ちょっとぐらいのオカシさは大目に見てもいいんじゃない?と思うんですよね。

自分もそう思われたいしね
特に私は失敗が多いからでもあるけど

こうすると、何となく優しい世界になりそうでしょ?

他者にやたらと手厳しい人って、自分が絶対的に優位だと思ってるのかな
それを示したいのかな
それとも、誰かにやられたから別の人に仕返ししてるのかな
どっちもありそうだね

あとは面倒くさいのが嫌いか
これ、結構ありそう
現代人は特に面倒くさがり屋さんが多いから…

結果的にどっちが
「寛大なタイプか手厳しいタイプか」ってことね
このどっちが より幸せになれるか は知りたいよね

他の条件も複雑に絡み合うから
簡単に答えは出ないだろうけど

あ、でもあれだ!

どっちにしても
自分の気持ちに無理してるのが一番マズイわ

「経験者は語る」だ
この手の我慢を長年続けると心が蝕まれるからねぇ…

自分の気持ちに正直に、気持ち良く生きるのが一番

出来れば、なるべく穏便で寛大でありたいけど
そう出来ない事情もあるから

例えば、自分がとても大事にしている事をバカにされたり、
自分が凄く気にしている弱点を嗤われたりしたら、とか

自分にとって譲れないものを越えてこられたら、全力で拒否するしかないものね

それは相手に悪気という自覚が無くても駄目よね

その点で、私は
相手を量りかねて、迷っている時間が長いのかも
それは決して「優しい」のではなくて

それに引き換え、
敏感で判断が早くてスパッと切る人は仕事が出来る人とも言えるね

ああ、私が物を捨てられない事と繋がる

人を物と例えて悪いけど

「この人、こうなんだけど、こういういい点もあるから、ズバッと切り捨てるのは違うかも
もう少し様子を見ようかな」

「ちょっと聞き捨てならないけど、まあ悪気は無いんだし…」

そしてそのまま、嫌なことを嫌と言いもせず、何となく置いておく…

こう考え出すと、どっちのタイプが良いとか悪いとか、一概に言えなくなるね

どっちの良さも自分のキャラに合った最適なバランスで取り入れられたら理想

多分、人のやり方が気になったのは
自分のやり方にも不満があったからだ
多分ちょっと無理して我慢していた

だからそういう無理をしていなさそうな反対側の人のやり方を非難したくなったのかも

とすると、自分とは反対側のほうへ少し寄るとバランスが取れたりするのかもしれない